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アファーマティブ・アクション 平等への切り札か、逆差別か 中公新書2811
定価 ¥968
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 中央公論新社 |
発売年月日 | 2024/07/22 |
JAN | 9784121028112 |
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アファーマティブ・アクション
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アファーマティブ・アクション
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商品レビュー
4.5
8件のお客様レビュー
アファーマティブ・アクションと逆差別,結局自分たちの利益を守りたい人の都合のいい理屈に踊らされているような気がする.アメリカでのAAの歴史,変遷が分かり,勉強になった.
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差別を直視しない日本ではまだ始まってすらいないが、差別是正という根本となる目的を忘れず多様な手段を取っていければいいと思う。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
すべての人間は平等の下、合衆国は奴隷制は維持される中、1865年に奴隷制が廃止、しかしながら黒人と白人が公共施設、学校などで隔離するジム•クロウ制度の為に人種不平等が続いた。ローズヴェルト大統領のニューディール政策下白人への優遇は続き、ジョンソン政権下1964年公民権法制定とともにジム•クロウ制度は解体。ただし人種を理由とした隔離、雇用とサービス提供の拒否の禁止するだけでは今までの不平等は放置されるだけで何も変わらない。これらの不利な立場の中で能力を発揮できない人を支援しようと言う新たな人種正義の実現に向けてアファーマティブ•アクションが生まれる。1970年代に入りマイノリティを優遇する政策が逆にマジョリティから見ると逆差別にあたり、1971年ワシントン大学法科大学院不合格になったユダヤ系の白人学生デフニスの裁判、1974年のカリフォルニア大学医学部不合格のアランバッキ、1995年ミシガン大学学部入試不合格になった白人女性な裁判によるAA批判が続く。第4章以降はなぜ廃止になったのかまで一冊読むとアファーマティブアクションを一通り学ぶことができる。とてもわかりやすく説明されておりオススメの一冊です。
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