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断腸亭日乗(一) 大正六ー十四年 岩波文庫
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断腸亭日乗(一) 大正六ー十四年 岩波文庫

永井荷風(著者), 中島国彦, 多田蔵人

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断腸亭日乗(一) 大正六ー十四年 岩波文庫

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 岩波書店
発売年月日 2024/07/17
JAN 9784003600481

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商品レビュー

5

2件のお客様レビュー

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2024/12/28

 『断腸亭日乗』は磯田光一による摘録が岩波文庫から上下巻本として一九八七年に刊行されていて、そちらは数年前に夢中になって読んだ。同じ岩波文庫からなんと完全版が全九巻で刊行されると知り、第一巻を買ったのが今年(二〇二四年)七月。寝しなに、通勤電車での帰りにつり革につかまりながら、少...

 『断腸亭日乗』は磯田光一による摘録が岩波文庫から上下巻本として一九八七年に刊行されていて、そちらは数年前に夢中になって読んだ。同じ岩波文庫からなんと完全版が全九巻で刊行されると知り、第一巻を買ったのが今年(二〇二四年)七月。寝しなに、通勤電車での帰りにつり革につかまりながら、少しずつ読んで、数ヶ月かけて読み終わった。本巻は大正六年から十四年まで。荷風三十九歳から四十七歳までの日記。現代ならば仕事に脂が乗ってくる年齢だけれど、当時の荷風の心境は隠遁生活へと向かっていく感じだったようで、まるで引退した高齢者の日記のようだ。でも、実はしっかりとリアルタイムの仏文学を原書で読んでおり、向こうの雑誌の書評もチェックし、図書館(南葵文庫)に足繁く通い自作の取材にも余念が無い。枯れたようなふりをして、女性の出入りも激しく、銘酒屋の女たちの「閨中の秘戯」についての噂を長々と書き留める。鴎外の死に呆然とし、関東大震災に立ち会う(大正十二年九月朔。「日将に午ならむとする時天地忽鳴動す」p242)。人間臭いのである。引き続き第二巻も読みます。

Posted by ブクログ

2024/08/30

詳細な注釈に期待してたのだが、あんまりたいしたことがない。やっぱオンラインでハイパーテキストがよかった。

Posted by ブクログ

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