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沈黙の中世史 感情史から見るヨーロッパ ちくま新書1805
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沈黙の中世史 感情史から見るヨーロッパ ちくま新書1805

後藤里菜(著者)

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沈黙の中世史 感情史から見るヨーロッパ ちくま新書1805

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 筑摩書房
発売年月日 2024/07/10
JAN 9784480076359

沈黙の中世史

¥825

商品レビュー

5

2件のお客様レビュー

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2024/10/19

とても読みやすくてまとめ方も上手いなって思いました。 歴史なんですが過去に読んだものとは視点が違う感じです。 写真はモノクロですが適度に配置されてあり良かったです。また著者の本を楽しみにしたくなりました。

Posted by ブクログ

2024/07/15

・中世社会には封建制度があって、身分秩序が厳しくて自由がない。これが一般的なイメージなのかもしれない。上下関係があるのはそのとおりで、現代の人が謳歌するような、生まれながらの平等は存在しない。だけど彼らはそれを不平等だとも思っていない。それぞれに、それぞれの賜物が与えられる、とキ...

・中世社会には封建制度があって、身分秩序が厳しくて自由がない。これが一般的なイメージなのかもしれない。上下関係があるのはそのとおりで、現代の人が謳歌するような、生まれながらの平等は存在しない。だけど彼らはそれを不平等だとも思っていない。それぞれに、それぞれの賜物が与えられる、とキリスト教では考えるから、というのが一つの理由である。もうひとつは、生まれ育つ集団の中のサイクルが居心地がよく、敢えて壊してまでなにかをしようとする欲求もわかないからである。なんという平和な時代。

Posted by ブクログ