英国の本屋さんの間取り

清水玲奈(著者), 赤松かおり(絵)

• 販売会社／発売会社: エクスナレッジ
• 発売年月日: 2024/07/04
• JAN: 9784767833026

商品レビュー

2024/11/13

やっぱり本屋は、自分にとっては子供の時と変わらず、発見がある場所。
国は違えど、同じように考える人は多いんだなぁと嬉しくなる。

2024/11/12

　行きつけの本屋さんで過ごす時間は憩いのひととき。
　初めていく本屋さんで過ごす時間は探検と発見のひととき。

　自分と本との関わりを再認識・更新してくれるのが本屋さんです。
　図書館とは異なる本の空間。
　本屋さんはなくてはならない場所です。

　この本は、英国在住のジャーナリスト・翻訳家の清水玲奈さんが、「本を一冊売るごとに社会を変える」という心根で本を売る、気概と主張のある本屋さんを豊富な写真と間取り図で紹介してくれています。
　取り上げられている本屋さんは１９店。扱う本や間取り・展示の仕方は趣向を凝らし、こだわりの個性を打ち出しています。美術書専門、児童書専門、中には植物園の中にある本屋さんや、お風呂がある本屋さんまで。

　著者 清水さんは言います「書店は、郵便局や病院のように、町になくてはならない場所」「ほっとできるオアシスであり、仲間に会える第二の家のような場所」だと。

　そして、「いい人生を送るために、もっと本屋さんに行こう。愛される書店の秘密を探るこの本が、そんなふうに思うきっかけになってくれたら、とてもうれしい。」と語る著者 清水さんの思いは、ご紹介するわたしの思いでもあります。

　本屋さんの間取り図と写真を見ながら、心だけ思いっきり英国へ、トリップしてみませんか。

わたしは、８８ページの「小さな読者を大きく育てる店」、ロンドン郊外リッチモンドの児童書専門書店「アリゲータズ・マウス（ワニの口）」に浸りました♪　

2024/11/04

絵も可愛いしこだわりポイントも簡潔に詰まってて面白かった。これ日本でも出来ないかな？出来そうな気がするんだけど

勿論電子辞書にも良さはあるけど、リアルにはリアルの良さがあって、思い切り詰め込んだ本屋さんは宝箱みたいで、ワクワクが止まらない

イギリスにも日本の本が置いてあるって！