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忘れられた日本史の現場を歩く
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 辰巳出版 |
発売年月日 | 2024/06/04 |
JAN | 9784777824618 |
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忘れられた日本史の現場を歩く
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商品レビュー
3.7
3件のお客様レビュー
面白い場所を巡っているが、判明した貴重な話とか、新たな発見などはなく、「だろうか」「かもしれない」が多いルポである。 写真も暗く不鮮明で見辛い。
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どこにでもありそうな日本の風景。そこに潜んだ実は悲しい歴史。 飢饉、キリシタン弾圧、パンデミックからフクシマまで、土地に込められた強い霊力を探訪する異色のルポルタージュ。
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見慣れた景色だと思ったけど実は、忘れられた歴史があった。 昔から今に続く風習が残っている所もあるだろうが、誰も住んでおらずに土地だけがひっそりとあるところも。 これは消えつつある風習や歴史の記憶を辿った旅の記録である。 平家の落人伝説のあるところや、拝み屋がある集落。 からゆき...
見慣れた景色だと思ったけど実は、忘れられた歴史があった。 昔から今に続く風習が残っている所もあるだろうが、誰も住んでおらずに土地だけがひっそりとあるところも。 これは消えつつある風習や歴史の記憶を辿った旅の記録である。 平家の落人伝説のあるところや、拝み屋がある集落。 からゆきさんがいた村。 遠野物語に記されたデンデラ野、姥捨山。 アイヌの集落、夏泊半島。 秩父にある無戸籍者たちの谷。 まだまだあるが、どちらかというと、由緒正しきものではなく、悲劇や血に彩られた哀しい歴史のある場所。 知らないところも多く、とても興味深く感じた。 特に山口県周南市にある郷集落。 ここは、平家の落人集落であり、2013年に殺人事件が起こったところである。 伝説の影響があるはずも…と思うが、実際に起こったこの事件は、『つけびの村 噂が5人を殺したのか?』で髙橋ユキさんが詳しく書いてある。 実際に歩いて、人と話して何を感じたのか…とても生々しく書いてあった事を思いだした。 これだけではなく、他のところも詳しい文献や本などもあるだろう。 上っ面の浅い事しか知らないが、ひとつひとつに悲惨な哀しい歴史があったことを少し感じられた。
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