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帆立の詫び状 おっとっと編 幻冬舎文庫
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帆立の詫び状 おっとっと編 幻冬舎文庫

新川帆立(著者)

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帆立の詫び状 おっとっと編 幻冬舎文庫

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 幻冬舎
発売年月日 2024/06/06
JAN 9784344433854

帆立の詫び状 おっとっと編

¥550

商品レビュー

3

3件のお客様レビュー

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2024/06/23

前作に続き、今回も帆立先生ワールド全開で面白かったー!! 外国で宣材写真を撮影する話で、「柔らかい雰囲気で」って伝えて撮影してもらった写真が、面白くて面白くて声に出して笑った。 表紙をめくったら著者の紹介ページが出てくるが、そこにこの写真が使われていたら間違いなく、ミステリーの...

前作に続き、今回も帆立先生ワールド全開で面白かったー!! 外国で宣材写真を撮影する話で、「柔らかい雰囲気で」って伝えて撮影してもらった写真が、面白くて面白くて声に出して笑った。 表紙をめくったら著者の紹介ページが出てくるが、そこにこの写真が使われていたら間違いなく、ミステリーの内容は1ミリも頭に入ってこないと思う。 エッセイの序盤に、有隣堂しか知らない世界に出演された時の話があって嬉しかった。 いつか、帆立先生が自ら撮影した動画(バッグ愛について)公開されるといいな。

Posted by ブクログ

2024/06/17

エッセイという名を借りたフィクションにすることだってできる訳だが,恐らくそんな器用ではないのかも知れない,と感じる程度に作家という職業の定義を地道に続ける過程が赤裸々に描かれる(ように感じる).作家を定義するために自分自身を定義し,小説を定義するために漫画やラノベを定義し,と愚直...

エッセイという名を借りたフィクションにすることだってできる訳だが,恐らくそんな器用ではないのかも知れない,と感じる程度に作家という職業の定義を地道に続ける過程が赤裸々に描かれる(ように感じる).作家を定義するために自分自身を定義し,小説を定義するために漫画やラノベを定義し,と愚直な外堀埋め手続きが続く.妥協することもできる行為だが(普通の人は楽な方に流れる),その個性故王道を真正面から力業で挑むことしか選択できないとも言えるが,昔ながらの純文学作家のような純粋さが感じられ,自然と応援したくなる.

Posted by ブクログ

2024/06/12

「目が覚めると、身体に異変があった。やる気がみじんも湧いてこない」。三年で十冊の本を刊行してきた著者は、ある日突然頑張れなくなった。ケンブリッジ、パリ、フィレンツェ、ローマ。旅しては書き、書いては旅する日々の中、気づくと活力はゼロに。文芸業界、執筆スタイル、己の脳に至るまで様々な...

「目が覚めると、身体に異変があった。やる気がみじんも湧いてこない」。三年で十冊の本を刊行してきた著者は、ある日突然頑張れなくなった。ケンブリッジ、パリ、フィレンツェ、ローマ。旅しては書き、書いては旅する日々の中、気づくと活力はゼロに。文芸業界、執筆スタイル、己の脳に至るまで様々な分析を試み辿り着いた現在地。夫の解説付。

Posted by ブクログ

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