商品レビュー
3.6
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オーク、ラットキン、サキュバス等々、だいぶファンタジーの知識がないとついていけないだろうなという印象。ラットキンはPSのウィザードリィの絵で想像してしまっていたので、表紙の可愛らしい姿で上書きして読み進めた。 主役はオークで、傭兵を辞めたばかりの女性ヴィヴ。街で新たにカフェを始めるが、不思議と縁に恵まれていて、建物を改装できる職人、コーヒーに合う焼き菓子を焼ける職人、接客や看板作りの腕の良い女性が次々やってくる。一歩間違えばご都合主義なんだけど、ちゃんとその理由らしきものも示される。どんどん店が形になっていくところは読んでいて楽しかった。 世の流れとして増えてきた表現ではあるが、わたしが女性であるせいか、女性同士の恋愛描写には正直気分が乗らないというか、少々蛇足のように感じてしまった。まぁ、もしかすると相手が男性でも余計な要素に感じたかもしれない。店を形にし、それを守るという展開だけでも充分だった。ただ、恋愛に関する描写は非常に控えめなので鼻につく感じはない。私がちょっと苦手というだけで、良いバランスだと思う。
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表紙がなんともかわいらしい。色味も好き。 看板に1つずつメニューが追加されていく度に嬉しい気持ちになった。 カフェラテとシナモンロールが食べた過ぎる。 珈琲に魅せられたにしては、そこに関してのこだわりの描写がなかったように思う。 ヴィヴは、カフェという空間そのものに惹かれたのかな。 そもそも珈琲じゃなくてエスプレッソじゃないかな。でも大まかには珈琲か。 原本はどう書かれているのかな。 この世界にはいわゆる珈琲もあるのかな、などつらつらと考えてみたり。 時々出てくる「八大地獄」という言葉も原文では何と書いてあるのだろうか。
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コーヒーが飲みたくなる。 登場するパンのなんと美味しそうなことか! 種族の違いによる無意識な差別とそれを自覚して恥じる主人公。 そういう描写は日本の作品にはあまり無いような気がする。 小説などから自然に「私は差別なんてしない」と目をそらさずに「無意識な差別をしてしまうから気をつ...
コーヒーが飲みたくなる。 登場するパンのなんと美味しそうなことか! 種族の違いによる無意識な差別とそれを自覚して恥じる主人公。 そういう描写は日本の作品にはあまり無いような気がする。 小説などから自然に「私は差別なんてしない」と目をそらさずに「無意識な差別をしてしまうから気をつけよう」とする姿勢を学ぶのはとてもいい。
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