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ボクのハートフルライフ 色彩の旅人の軌跡
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 立東舎 |
発売年月日 | 2024/05/20 |
JAN | 9784845640652 |
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ボクのハートフルライフ
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商品レビュー
4
2件のお客様レビュー
どこかでいつか見かけた絵。それほど売れていたと知った。門司港レトロ地区に行ったが、展示室には、寄らずに来てしまった。カッコよく、スマート。ウーン自分と対極。それって難しいでしょ。
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昨年(2023)初頭から趣味として「ストリートピアノ」を始めました。その頃、目黒に勤務していたので、近くにピアノがないかなと探していたところ「わたせせいぞうギャラリー」が近くにあることを知りました。 私が学生時代に彼の代表作「ハートカクテル」を下宿していた近くのコンビニで立ち読...
昨年(2023)初頭から趣味として「ストリートピアノ」を始めました。その頃、目黒に勤務していたので、近くにピアノがないかなと探していたところ「わたせせいぞうギャラリー」が近くにあることを知りました。 私が学生時代に彼の代表作「ハートカクテル」を下宿していた近くのコンビニで立ち読みしたのを記憶しています。このギャラリーは内装も綺麗で、ヤマハのグランドピアノが置いてありまして、もちろん彼の作品も揃っています。何度も通ううちに、何か彼が出した本を買いたいなとギャラリー内を見ていたら、店長が「この本は最近出されたエッセイですよ」と言って薦めてくれました。 この本には「わたせ氏」の生い立ち・社会人時代・二足の草鞋で頑張っていた時代、そして独立して現在に至るまでが書かれています。私よりも20歳近くも年上の方なのに、まだお仕事を続けて、現在の技術を使いこなしながら作品を作り続けていることに改めて素晴らしいと思いました。わたせ氏は自分のやりたいことをしているから、続けられるのだと思います、私もそのような活動をしていきたいなと思いました。 以下は気になったポイントです。 ・軍都だった小倉市は8月9日、広島に続く二発目の原子爆弾の投下目標地とされていた、前日の8日夜「八幡大空襲」により小倉の隣の八幡市(現在、北九州市八幡東区・西区)が火の海となって空は煙で覆われ、地上の目標地点が見えなかったため、長崎に投下地点が変更されたことを、後に米国側が明かした(p19) ・よく観察すること、幼い頃に学んだ絵を描く上での基本を、79歳になった今でも大切にしている。りんごは赤、と思い込んでしまうと、角度や場所によって茶色や黄色の部分があることに気づかない(p21) ・戦前の金融恐慌では金融機関の破産や倒産が相次いで社会不安を招いたので、政府は経営体力の乏しい金融機関に合わせて全体を規制して業界全体を保としていた=護送船団方式、競争より安定を優先していたが、1996年に保険業法改正以降、徐々に自由化されていった(p65) ・オシャレとは、ハイブランドに身を包むことではない、クリーニングしたばかりのシワのないシャツに好みのネクタイを締め、よく磨いた靴を履いて外に出ると、堂々と胸を張って愛tを見れるような気がする。そうでないと、昨日までの自分を引きずったまま今日が始まることになる(p75) ・ハートカクテルが「都会的でオシャレであると若い読者を惹きつけることができたのは、ボクがシビアな営業マンだったからでしょう。ボクにとっても、漫画に描くあの生活が理想であり憧れであった(p80) ・ハートカクテルは話が続いていく通常の連載漫画とは異なり、都会の男女の恋愛物語を4ページで描いた短編集である、ラストは必ず映画のように気持ちよく終わる。彼は29歳、ボクが男性が一番魅力的だと思う年齢、仕事に慣れて責任ある業務もこなし、人生の深みや濃淡をわかり始めているけれど十分に若い。彼女は恋愛期の23歳を想定している(p92) ・ハートカクテル単行本は、自選集として生まれ変わった、春夏秋冬の4冊分、全250話の中からボクがこれぞというお話を選んで、小学館から発売された(p115)1989年12月、モーニング誌で6年続けた「ハートカクテル」の恋愛を終了した(p120) ・結婚すると恋愛は遠い昔に見た美しい花火のようになってしまいます、長い間日常を共にしていれば、確かに恋愛期のような緊張感や羞恥心は失われていく。でもボクは、夫婦の恋愛も存在すると思っている。結婚は長い恋愛の中の一つの通過駅、夫婦である前に永遠の恋人同士である(p127) ・2002年10月、門司港レトロ地区にある旧大阪商船ビルに「わたせせいぞうと海のギャラリー=現・わたせせいぞうギャラリー)がオープンした。(p137) ・以前に大学で行った授業、音楽(音)に集中して頭の中に情景を浮かばせる、聞き終わったら、その情景を文章にする。約束事が一つ、TPOを考える。季節・場所。時間帯・誰といるか等、具体的な内容を入れて散文にする(p142) ・亀梨氏が寝室に10年以上飾っていたという「ハイビスカス・アイランド」はものすごく売れた(p156) ・携帯電話もない頃に清州時代を過ごしたボクは、待ち合わせた彼女が約束の時間を過ぎてもなかなか現れずにイライラ、心配になってソワソワ。やっと会えるとホッとしました。相手が何をしているか分からず気を揉む、それは愛を育む時間でもあった。待っている間、ずっと彼女のことを考えているから(p158) 2024年6月7日読破 2024年6月8日作成
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