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ウンラート教授 あるいは一暴君の末路 岩波文庫
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ウンラート教授 あるいは一暴君の末路 岩波文庫

ハインリヒ・マン(著者), 今井敦(訳者)

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ウンラート教授 あるいは一暴君の末路 岩波文庫

定価 ¥1,221

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 岩波書店
発売年月日 2024/05/16
JAN 9784003247419

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商品レビュー

4

3件のお客様レビュー

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2024/10/13

「あんた…あんた一体誰なのさ?」 「私は…私は教師だ。」ウンラートは言った。まるで、世界の意味と法を宣言するように! カフカ的な喜劇

Posted by ブクログ

2024/09/20

教師の話としては全く訳たたないが、ハインリッヒ・マンの小説、あるいは映画『嘆きの天使』、またはナチス政権のもとでの禁書として考えるとまた面白みがある。  日本と全く異なるドイツでの風習を学ぶにはいい小説である。ギムナジウムの教師UnratがProfessor教授と呼ばれるという地...

教師の話としては全く訳たたないが、ハインリッヒ・マンの小説、あるいは映画『嘆きの天使』、またはナチス政権のもとでの禁書として考えるとまた面白みがある。  日本と全く異なるドイツでの風習を学ぶにはいい小説である。ギムナジウムの教師UnratがProfessor教授と呼ばれるという地位の高さとその踊り子との交際から生徒との関係で罷免されるまでと、その後の生活と教授が逮捕されるまでである。

Posted by ブクログ

2024/06/09
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

矮小と崇高が入り混じる凄まじい話だった ウンラートは街の命運を握る(ある意味で神話的な)人物のようになってからも生徒を迫害しようとする教師でしかなかったのか ローザの人物像も興味深い 彼女は人間憎悪を持っていたわけでもないだろうになぜ共犯になったのか ウンラートへの仲間意識と反抗心 ギリシャ・ラテンvs.(当時の)現代小説のくだりが興味深かった ウンラートが古典教師である点も重要な意味があるのか

Posted by ブクログ