提案・指示・交渉・雑談・プレゼン・会議etc. あえて話さない戦略

桐生稔(著者)

• 販売会社／発売会社: 大和出版
• 発売年月日: 2024/05/16
• JAN: 9784804719115

商品レビュー

2024/11/05

メンタリティ、スキル、トレーニングの3構成で各セクションが短く構成されているおかげで、とても短日間で読めました。
著者がおっしゃっている「こうしたらどうだろう」の部分が自分自身の気づきに繋がる内容でもあったので、今後の学びや経験の参考にさせていただいていただこうと思うました。

2024/08/26

■人は自分で決めたい生き物です。だからこそ、それをサポートすべく、前提をロックして、事実をあてはめ、結論は相手から。
「前提→事実→結論」の演繹法が機能する。

■「ソーシャルスタイル理論」
➀合理的（自己主張が強く、感情が表に出ない）
→社員旅行を楽しむのではなく、その後の会社運営に生きるような合理的な機会として提案
・成果にこだわる
・目標達成意欲が強い
・無駄が嫌い
②分析的（自己主張は控えめで、感情が表に出ない）
→数字を使って社員旅行の必要性を提案する
・データを重視
・緻密に計画
・論理を先行させる
③感覚派（自己主張が強く、感情が表に出やすい）
→思い出に残る社員旅行を企画して楽しさを提案する
・空気を大事にする
・気持ちを大切にする
・注目されたい
④調和派（自己主張が控えめで、感情が表に出やすい）
→深い絆が生まれる社員旅行を提案
・つながりを重んじる
・チームワークを大事にする
・支援することが好き

■「脳は比較によって物事を認知しやすくなる」

■アドバイスをしたくなったときのフレームワーク
➀現状…いま、どんな悩みを抱えていますか？
②未来…この先、どうなると最高ですか？
③対策…そのためにできることは何ですか？

■オートクライン
現状→未来→対策のトライアングルをぐるぐる回してしくと、真にやるべきことが見える。

■会話を引き出すポイント
➀質問する
②リアクションする
③フィードバックする

2024/05/25

あえて話さない。
説明を端的にするため総論各論具体論の順で話していこう。
演繹法、帰納法のように考え、伝えよう。＝　前提　を置き具体的事実と比較し結論を出す。いくつか事実を出し抽象化し結論を出す。

相手の聞きたいこと、気持ちを考えて言葉をかける。
相手に考えさせる、自分が期待する答えを言わせる相手への質問は何か考えて質問する。