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われは熊楠
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われは熊楠

岩井圭也(著者)

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 文藝春秋
発売年月日 2024/05/15
JAN 9784163918402

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商品レビュー

3.5

109件のお客様レビュー

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2026/01/27

博物学者、南方熊楠の一代記。アメリカに留学後、イギリスの大英博物館で勤務。だが癇癪を起こして他人に殴りかかり、出禁になり帰国。 ずっと弟の常楠の送金に頼り切った生活をし、研究機関などにも勤めず、標本を採取し、記録し、在野で研究を積み重ねる。Wikipediaによれば「生涯で『ネイ...

博物学者、南方熊楠の一代記。アメリカに留学後、イギリスの大英博物館で勤務。だが癇癪を起こして他人に殴りかかり、出禁になり帰国。 ずっと弟の常楠の送金に頼り切った生活をし、研究機関などにも勤めず、標本を採取し、記録し、在野で研究を積み重ねる。Wikipediaによれば「生涯で『ネイチャー』誌に51本の論文が掲載されており、これは現在に至るまで単著での掲載本数の歴代最高記録となっている。」とのことで、これはすごい。 昭和天皇も南方と同じく粘菌の研究をなさっていたため、和歌山に御幸が会った際に進講をする。 本書の南方熊楠は頑固でヒトの言うことを聞かない。読んでいてイライラしてくるくらいである。息子は大変だったようで、精神病に罹患してしまっている。己の存在すべてを否定されて、なにも認めてもらえないような心持ちになったのかなぁと思ってしまう。傑物の影には家族の苦労がある。

Posted by ブクログ

2025/12/29

12月29日は、南方熊楠文学忌。熊楠忌です。 南方熊楠の「文学忌」(熊楠忌)を季語・文学忌として提唱した人は、 「南方熊楠顕彰館(初代館長)・中瀬喜陽(なかせ きよう)氏とのこと。 岩井圭也さんの参考文献にも何冊かお名前があります。博物学者で生物学者の文学忌は、とても珍しいと思い...

12月29日は、南方熊楠文学忌。熊楠忌です。 南方熊楠の「文学忌」(熊楠忌)を季語・文学忌として提唱した人は、 「南方熊楠顕彰館(初代館長)・中瀬喜陽(なかせ きよう)氏とのこと。 岩井圭也さんの参考文献にも何冊かお名前があります。博物学者で生物学者の文学忌は、とても珍しいと思います。 そこに民俗学への功績と 多大な日記、書簡が認められているということなのかなと思います。 さて、と書きつつ、南方熊楠という人物を、私は本当に知っていたのかというと心許ない。 柳田國男との関係性の中で、その名を見聞きしていたかもしれない程度。 民俗学の文脈で、「異才」といった認識だったように思う。 岩井圭也さんが熊楠を書いた、という情報も以前から知ってはいました。 奇人、天才、狂気。 そうした言葉で語られがちな人物。 けれど実際に読み始めてみると、 そこに描かれていたのは「偉人」でも「怪物」でもなく、どうにも生きづらさを抱えた、ひとりの人間だったように思います。 著者は、熊楠の残した研究成果以上に、 彼の「人となり」に重心を置いて描いたのだと思う。 もし今の時代であれば、 熊楠自身の精神の不調も、息子の病も、 何らかの病名が与えられ、治療の可能性も探れたのかもしれない。 けれど彼が生きた時代は、知の巨人が戦う相手は、つねに自己の内側にあった。 そして、その不安定さを抱える彼を支えねばならなかった家族の苦しさは、想像に難くない。 読み終えてみると、 熊楠の数々の業績が、思ったほど記憶に残っていないことに気づきます。 もう少し熊楠を知ってから読んだ方が良かったかもしれません。

Posted by ブクログ

2025/12/19

天才とキチガイ、紙一重の少しキチガイ側。藤沢秀行よりはマシ。 過酷な人生過ぎて、読み進めるのが辛かったが、良い小説。

Posted by ブクログ