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火山と断層から見えた神社のはじまり 双葉文庫
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火山と断層から見えた神社のはじまり 双葉文庫

蒲池明弘(著者)

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火山と断層から見えた神社のはじまり 双葉文庫

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 双葉社
発売年月日 2024/05/15
JAN 9784575715057

火山と断層から見えた神社のはじまり

¥660

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2024/06/24

火山やその生成物(勾玉とか黒曜石等)、さらに断層が主要神社が作られたということを言いたいようだが、神社が何らかの自然現象(驚異)を祀るということは当然だと思うのだがどうなのだろう。火山や断層という環境も当然あるのだろうがそれだけではないだろう。そもそもこの方は「ひとつのアイデアを...

火山やその生成物(勾玉とか黒曜石等)、さらに断層が主要神社が作られたということを言いたいようだが、神社が何らかの自然現象(驚異)を祀るということは当然だと思うのだがどうなのだろう。火山や断層という環境も当然あるのだろうがそれだけではないだろう。そもそもこの方は「ひとつのアイデアを思いつきました」とか「と仮定してみると、いろいろなことが腑に落ちる」などと書かれているように、思いつきに無理やり関連事象を結びつけることが多いよう。トンデモとは言わないまでも少々アブナイ議論が多いように思える。 例として、伊豆の三島大社を論ずるときに「コトシロヌシが三島大社の主祭神になったのは、江戸時代の国学者、平田篤胤の主張」(根拠は中世の文献)と述べておきながら、その後では当然のように伊豆とコトシロヌシが関係があったと話を進めている。また諏訪のミシャグジ信仰や守矢氏について触れておきながら諏訪信仰=タケミナカタ神として話を進めているなど少々都合のいいところだけ使っているようである。 かなりいろいろ調べてはいるようだが、抜けているところも多く(細かいところだが伊豆山神社関係で頼朝の二所詣も知らない?)、どうもまともに読むには躊躇される著者のようだ。

Posted by ブクログ

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