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茉莉花官吏伝(十六) 待てば甘露の日和あり ビーズログ文庫
定価 ¥781
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | KADOKAWA |
発売年月日 | 2024/05/15 |
JAN | 9784047379633 |
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茉莉花官吏伝(十六)
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商品レビュー
3.5
2件のお客様レビュー
面白かった。相変わらずのリーダビリティー、一気に読んでしまった。今巻は、前巻の続きで、殺人事件の解決と蓮舟との協力体制の構築。 陛下との関係も少しずつ茉莉花が自分の心を確認していくことで、変化していく。うまい。ジレジレで初心で、たまに斜め上に突っ走る。 特に、この巻において...
面白かった。相変わらずのリーダビリティー、一気に読んでしまった。今巻は、前巻の続きで、殺人事件の解決と蓮舟との協力体制の構築。 陛下との関係も少しずつ茉莉花が自分の心を確認していくことで、変化していく。うまい。ジレジレで初心で、たまに斜め上に突っ走る。 特に、この巻においては、脚本を素人劇にするという場面で、作者の意図を読者にもわかるように語らせた辺り、脱帽するしかない。 次巻は、とうとう最後の国が登場するらしい。今から楽しみだ。
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御史台に異動した直後、殺人事件を担当することになった茉莉花。調査により異国の間諜が関係する可能性が浮上するも行き詰まったり、調査に関わっている雲嵐が襲撃されてしまったりする。後手対応としないために、茉莉花は蓮舟に協力を「お願い」して犯人特定に繋がる脚本を書いてもらって演じることに...
御史台に異動した直後、殺人事件を担当することになった茉莉花。調査により異国の間諜が関係する可能性が浮上するも行き詰まったり、調査に関わっている雲嵐が襲撃されてしまったりする。後手対応としないために、茉莉花は蓮舟に協力を「お願い」して犯人特定に繋がる脚本を書いてもらって演じることにするのだが....という展開。 茉莉花の「お願い」が稀代の悪女じみてていい(笑) その一方、恋する女性をうまく演じられずに悩んだり、皇帝と官吏ではない珀陽との時間を過ごしたりの可愛らしい姿も見られる。 相変わらずのところどころくすっと笑える描写も楽しいし、茉莉花の積極性が増している様子も成長かなぁと微笑ましい気持ちになるのだが、最後に、天庚国の分裂後の国の残り一つの国に茉莉花がこれから関わるという前振りがあって、初めの頃に文官の振りをしたことがどう効いてくるのかこの後も楽しみ。
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