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立ちあう保育 だから「こぐま」にいる
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立ちあう保育 だから「こぐま」にいる

村中李衣(著者), 相沢和恵(著者)

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立ちあう保育 だから「こぐま」にいる

定価 ¥2,860

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 ミズノ兎ブックス/トランスビュー
発売年月日 2024/03/01
JAN 9784991342110

立ちあう保育

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2024/04/15

NetGallyで抜粋版を読んだ。 数多の写真と日報、月報、連絡帳から表れてくる保育者と子どもたちの毎日。 保育者がさまざまな業務記録をつける際に、ついつい物語化を目指して脚色したり、子どもたちの成長を結末に据えるように書いてしまいがちだが、それは子どもの人生に本当に立ち会えて...

NetGallyで抜粋版を読んだ。 数多の写真と日報、月報、連絡帳から表れてくる保育者と子どもたちの毎日。 保育者がさまざまな業務記録をつける際に、ついつい物語化を目指して脚色したり、子どもたちの成長を結末に据えるように書いてしまいがちだが、それは子どもの人生に本当に立ち会えているのだろうか。 山口県にあるこぐま保育園の記録を例に挙げ、保育者が子どもたちとどう向き合っているか、保育者自身はどう成長しているかを記している。 保育園に現在進行形でお世話になっている身からすると、保育園の先生方が、連絡帳をこまめに記録し、口頭でも仔細にお話ししてくださるのには本当に頭が上がらない。 その上さらに…と業務を増やされてはたまらない、という保育者の叫びも聞こえてきそうな現状だが、こんなに色々な方が考えて、工夫して、子どもたちを見守り、成長を促してくれている現実が垣間見れた本書は、読み終えたあとはますます感謝の気持ちでいっぱいになる。 親としては、自分たち家族以外にも、子どもたちに愛情を注いでくれる大人の存在はとてもありがたく、頼りになるもの。 保育園の先生方には、色んな保護者のご意見などあるだろうけれど、ご自身の仕事の尊さ・有難さに救われている人間がたくさんいるということを、どうか知っていてほしい。

Posted by ブクログ