- 中古
- 書籍
- 文庫
キル・ショー 扶桑社ミステリー
定価 ¥1,485
1,045円 定価より440円(29%)おトク
獲得ポイント9P
在庫わずか ご注文はお早めに
発送時期 1~5日以内に発送
商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 扶桑社 |
発売年月日 | 2024/05/02 |
JAN | 9784594095727 |
- 書籍
- 文庫
キル・ショー
商品が入荷した店舗:0店
店頭で購入可能な商品の入荷情報となります
ご来店の際には売り切れの場合もございます
お客様宅への発送や電話でのお取り置き・お取り寄せは行っておりません
キル・ショー
¥1,045
在庫わずか
ご注文はお早めに
商品レビュー
3.5
5件のお客様レビュー
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
アメリカの田舎町で16歳の少女が失踪した。事件の解決のため、あるいは視聴率のため、テレビ番組のリアリティショーが制作されるが、事件は意外な展開に・・・ 全編が事件の10年後に関係者にインタビューという形式で書かれている本作。もう序盤から「あれがなかったら彼女は今も生きて・・」とか剣呑なことばっかみんな言ってる。なにがどうなるんだ?そして彼女はなぜ死に至ったのか?となかなかにスピード感があって楽しめました。インタビュー形式っていうのも最初は戸惑ったもののなれると読みやすくも感じたし。 しかし結局のところ誰が悪かったんだろうか?作中でも何度も言及されてるけども何か一つ違っただけでここまでにはならないよな。ゲームですべての選択肢を間違えて至ったバッドエンドのような。 憔悴しきった父親がなんとも哀れでそれでいて無反省のケイシーとの対比が。まあたしかに父親の選択間違いが一番問題ではあるんだけど。。。
Posted by
https://www.nikkei.com/article/DGKKZO81200510W4A600C2BE0P00/
Posted by
本編前の編集者覚書の時点で父親刑務所いるの分かってるし、どうすんの?と思ったけどしっかりミステリーとしても面白いし、社会への問いかけ的な要素あり考えさせられる。バズりと匿名文化の弊害や陰謀論、リアリティショーの裏表、リベラリズムと白人男性の立場など、この話が実際に起きているかのよ...
本編前の編集者覚書の時点で父親刑務所いるの分かってるし、どうすんの?と思ったけどしっかりミステリーとしても面白いし、社会への問いかけ的な要素あり考えさせられる。バズりと匿名文化の弊害や陰謀論、リアリティショーの裏表、リベラリズムと白人男性の立場など、この話が実際に起きているかのような説得力がある。ヤフコメ民とかX廃人の皆様に読んでほしい一冊。
Posted by