「空腹」こそ最強のクスリ 新版

青木厚(著者)

• 販売会社／発売会社: アスコム
• 発売年月日: 2024/03/28
• JAN: 9784776213468

商品レビュー

2024/10/25

2024年10月25日読了。

P192
一つ気をつけなければいけないのが、すでにがん（悪性腫瘍）が体内に発生している場合は空腹が逆効果になるおそれもある、ということです。
がん細胞には、飢餓状態に陥りやすいという特徴があるため、治療においてはしばしば、がん細胞に栄養が送られないようにする「兵糧攻め」が行われます。
ところが、オートファジーが働くと、自分で栄養を作り出すため、がん細胞が生き残りやすくなってしまうのです。

P219
性感染症を引き起こすクラミジア、食中毒を引き起こす腸炎ビブリオ、肺炎などを引き起こすレジオネラ、歯周病菌など、オートファジーを利用して、かえって増殖する細菌もあります。

P266
「セカンドミール効果」といって、朝食をとらないと昼食時の血糖は急激に上昇しやすくなります(グルコーススパイク)。これも「16時間断食」のデメリットの一つです。
また、朝食を欠食すると胆石もできやすくなります。

2024/10/20

説得力ありました！ぜひ今日からやってみたい。私はゆるく16時間の空腹時間を週１回作ること。おすすめのエクセサイズをやってみること。空腹時にナッツを口にすることから始めてみたいです。
定年後は朝10時朝食、夜18時夕食の１日2食の食事にシフトしていきたいな。
また読み返したいです。

2024/07/18

16時間ダイエットで身体をデトックスして健康にするというもの。腸内環境が良くなり、肥満解消にも間違いない効果が期待できるでしょう。
基本的に空腹を感じるというのは、健康にも良いし、食事も美味しく感じられると思われます。