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カフカの日記 新版 1910ー1923
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カフカの日記 新版 1910ー1923

フランツ・カフカ(著者), マックス・ブロート(訳者), 谷口茂(訳者), 頭木弘樹

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カフカの日記 新版 1910ー1923

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 みすず書房
発売年月日 2024/04/18
JAN 9784622096931

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2025/09/11

オレのあたまに溜まったことがあるには違いないのだ。ところが若いカフカのようなほとばしりも既に無く気持ちを任せられる時空も設定できない。それで毎夜夢の中が絢爛となるけれども愉楽に乱舞するけれどもそれは工事現場の仮設プレハブかせいぜい化粧ベニヤ一枚の西部劇のセットに過ぎない。裏には砂...

オレのあたまに溜まったことがあるには違いないのだ。ところが若いカフカのようなほとばしりも既に無く気持ちを任せられる時空も設定できない。それで毎夜夢の中が絢爛となるけれども愉楽に乱舞するけれどもそれは工事現場の仮設プレハブかせいぜい化粧ベニヤ一枚の西部劇のセットに過ぎない。裏には砂漠の風が吹く。熟睡は出来ていないのだろう。転々ハンソクを断続し、レム睡眠の浅瀬で目覚めて今進行中の夢の構造を割と明瞭に反芻する。これで安心、起床時にメモをとればいいという具合に。だがこれはクソだ。空気感が残っていない。何故そうなのかなどという寂しい理屈を弄ぶがイミが無い。このごろ「カフカの日記を読んで自らの凡庸に突き当たり筆を折った」というようないい告白話を読んだ。むべなるかな。出来ないことはせぬがいい。理由なく流れる涙。それが制御できるとかじゃなく。理由を求めるというのでもなく。流れてしまう狂乱の涙なしに何を書こうというのだ。読了2006-7-20

Posted by ブクログ

2024/04/08

出版社(みすず書房)のページ https://www.msz.co.jp/book/detail/09693/ 詳細な目次、著訳者紹介

Posted by ブクログ