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孝経・曾子 岩波文庫
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 岩波書店 |
発売年月日 | 2024/04/15 |
JAN | 9784003321195 |
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孝経・曾子
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孝経・曾子
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商品レビュー
4.5
2件のお客様レビュー
「親が子供の肉を喰らう」のをよしとする内容が書かれていると、とんでもない勘違いをしていた。 本書の巻末にある「遺体」と「人倫」の解説は必読である。 どうでも良いことだが、本書は孔子の発言を記録したものではなく、後世の儒家が創作した書籍だと思う。
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孔子とその弟子の曾子が記した「孝経」、曾子門下が師の教えをまとめた言行録「曾子」。 「孝とは(あらゆる)徳の根本であり、(すべての)教えがそこから生まれてくるものだ」。家族にまごころをもって接する。親を愛する人は、同じように人を愛することができる。親を敬う人は、同じように人を敬...
孔子とその弟子の曾子が記した「孝経」、曾子門下が師の教えをまとめた言行録「曾子」。 「孝とは(あらゆる)徳の根本であり、(すべての)教えがそこから生まれてくるものだ」。家族にまごころをもって接する。親を愛する人は、同じように人を愛することができる。親を敬う人は、同じように人を敬うことができる。家庭での人間関係がそのまま社会に出た後如実にあらわれるから、親と子の接し方こそが非常に重要。2000年以上前に書かれた書物だが、現代に重要な示唆を与えている。 曾子によると、孝は親に盲目的に従うことではない。親も人間だから、間違えることもある。だから、親のことを慮ってそれを真摯に伝えることも子の役割だとする。時に諌めることもありながら、けれど自身の体を授けてくれた親に感謝し敬う。そして、家庭という胎内から社会に生まれ出ると、そこでまた多くの人に生かされる。家庭の延長線上にこそ、社会はある。 人を愛し、敬うこと。相手を思いやる気持ちの重要性は、今も昔も変わらないだろう。 「曾子曰わく、忠は、其れ孝の本か。」 (曾子は言われた、忠(相手を思うまごころ)こそが、孝の根本だろう)
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