1,800円以上の注文で送料無料

あした、裸足でこい。(5) 電撃文庫
  • 中古
  • 店舗受取可
  • 書籍
  • 文庫

あした、裸足でこい。(5) 電撃文庫

岬鷺宮(著者), Hiten(イラスト)

追加する に追加する

あした、裸足でこい。(5) 電撃文庫

定価 ¥836

605 定価より231円(27%)おトク

獲得ポイント5P

在庫わずか ご注文はお早めに

発送時期 1~5日以内に発送

店舗受取サービス対応商品

店舗受取なら1点でも送料無料!

店舗到着予定

11/26(火)~12/1(日)

商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 KADOKAWA
発売年月日 2024/04/10
JAN 9784049155983

店舗受取サービス
対応商品

店舗受取なら1点でも送料無料!
さらにお買い物で使えるポイントがたまる

店舗到着予定

11/26(火)~12/1(日)

あした、裸足でこい。(5)

¥605

在庫わずか
ご注文はお早めに

カートに追加するカートにいれる

商品レビュー

2.5

2件のお客様レビュー

レビューを投稿

2024/11/10
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

爽やかな青春タイムリープ物語でした! 第一巻から、ずっと真琴ちゃんを置き去りにしてしまっていることが貴になっていましたが、彼女が救われるエンドにほっと一安心。 タイムリープによって完全無欠の未来(※ ただし真琴ちゃんを除く)を手に入れた巡くんが、時間遡行の能力を手放しても、一度きりの青春を怠惰に浪費した最初の未来を選んだ行動が、とても丁寧に書かれていました。 タイムリープを重ねて仲間たちと積み上げてきた時間は事実上消えてしまいますが、巡くんの記憶にその経験が蓄積されているからこそ、仲間を信じて敢えてバラバラの道を進むことができたのでしょう。 選ばれなかった未来を進む人たちの切なさに思い至った点にも、巡くんの成長を感じます。 かけがえのない恋人とともに、ふたたび仲間と友情を育んでいく明日が見える、希望にあふれたお話でした。

Posted by ブクログ

2024/04/16

二斗に未来への希望を持たせるこれまでのやり直しとは違い、真琴に起きる問題はかなり重い 後輩の一家心中を回避するなんて、一般的な努力でどうにかなるものではない。これまでは二斗に相応しい人間になるとか、彼女の人間関係を改善するという手の届く範囲の問題だった でも、今回は巡の知らない場...

二斗に未来への希望を持たせるこれまでのやり直しとは違い、真琴に起きる問題はかなり重い 後輩の一家心中を回避するなんて、一般的な努力でどうにかなるものではない。これまでは二斗に相応しい人間になるとか、彼女の人間関係を改善するという手の届く範囲の問題だった でも、今回は巡の知らない場所で起きる悲劇をどうにかしようとする話で おまけに真琴がそのような袋小路に行き着く原因の一端を巡自身が担っているのだから尚更に対処は難しい 巡は過去をやり直してでも二斗を取り戻そうとしたし、彼女がループして自分の可能性を駄目にしたと知っても関係を終わらせたりしなかった。巡はそれだけ二斗に深い愛情を持っている それは横から掻っ攫うなど不可能な想いの深さ。前巻にて、真琴は他者に表明する程の深い巡りへの愛情を見せている。これで巡の想いが二斗への一方通行であれば真琴の想いが叶う可能性もあったのかもしれないけれど、生憎と2人は両思い 真琴の想いは深いだけに叶わない未来も受け容れられない そうなれば真琴は悲劇の未来へと突き進んでしまう 巡と二斗ではどうしても届かない解決策。ここで五十嵐や六曜に相談する展開になるとは本当に予想外だったよ 個人的な印象として、ループ物って時間を繰り返している点を明かさないからこそ、未来を知らない周囲と知っている自分の間でアドバンテージが生まれるという認識だっただけに、ループしている事実を関わった人間に明かしてしまうのは驚き また、それによって4人で新たなループを起こすのだから衝撃的でトリッキーな展開ですよ 二斗一人では良い未来は掴めなかった。巡が協力しても真琴までは幸せに出来なかった。4人も集まればかなり効率的なループが可能なのでは?と思いきや、ここで前のループにおける知識を過度に使わないと取り決めるのは良いね 真琴の心中という重い悲劇を回避しようとする彼らが、けれど自身の青春も忘れずに楽しもうとしているのは好印象。自分の幸せを忘れてしまった人間が誰かを幸せにするなんて難しいだろうし そんな4人だから2度目になる各イベントも楽しげだね 何もかもが好調に進んでいる。だからこそ、それでも巡の想いが届かなかった展開はずしりと響く… そもそも巡も二斗も互いにを愛しながらループを繰り返してきた。今は真琴を助ける為に真剣に行動していても2人の根っこの部分は変わらない。その状態で真琴は誤魔化せない そうして行き詰まってしまった巡がした最後の決断。あれは果たしてどうだったんだろうな…… 個人的にはあまり賛同できない選択だっただけに、その流れで完結してしまった点をどう受け止めれば良いか判らなかったり ループを始める前に戻るという話であれば、それが巡である必然性は果たして存在するのかとか、また世界線がどうのという点を考えた時にこの選択は本当に真琴を救うものと言えるのかとか… 青春のやり直し、その最後に生じた物語が青春と掛け離れたものであり、またその解決策も青春の否定に近いものであった事をどう受け止めれば良いかやはり判らない……

Posted by ブクログ

関連商品

同じジャンルのおすすめ商品

最近チェックした商品