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科捜研・久龍小春の鑑定ファイル 小さな数学者と秘密の鍵 宝島社文庫 『このミス』大賞シリーズ
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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 宝島社 |
発売年月日 | 2024/04/03 |
JAN | 9784299053794 |
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科捜研・久龍小春の鑑定ファイル
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科捜研・久龍小春の鑑定ファイル
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養護施設で火災が発生。 1人の少年が行方不明となり、捜索が続いていた。 操作に携わった特殊捜査班の熊谷は、火災現場で科捜研の久龍小春と一緒に調査にあたったが、小春の見た目は高校生、発言や性格はオヤジのような態度に驚く。 しかし、部署で期待されず、電話番ばかりさせられている熊谷には...
養護施設で火災が発生。 1人の少年が行方不明となり、捜索が続いていた。 操作に携わった特殊捜査班の熊谷は、火災現場で科捜研の久龍小春と一緒に調査にあたったが、小春の見た目は高校生、発言や性格はオヤジのような態度に驚く。 しかし、部署で期待されず、電話番ばかりさせられている熊谷には頼もしい存在となる。 一方、ある会社員にインサイダー取引の容疑がかかる。 火災と少年の行方不明との関係が気にかかる。 それにしても小春のキャラがとてもいい感じ。 2024.12.21
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最初から、身に覚えのないインサイダー疑惑の話から、始まった。 そして、養護施設の火事! 法医学の話は、読んだことがあったが、事細やかに、火災現場の状況が、書かれている。 その施設の子供が行方不明。 科捜研のリトルドラゴンと称される 小春と特殊捜査班の熊谷のコンビ。 個性溢れ...
最初から、身に覚えのないインサイダー疑惑の話から、始まった。 そして、養護施設の火事! 法医学の話は、読んだことがあったが、事細やかに、火災現場の状況が、書かれている。 その施設の子供が行方不明。 科捜研のリトルドラゴンと称される 小春と特殊捜査班の熊谷のコンビ。 個性溢れるキャラクター達に、高度の数学知識。 盛り沢山の話を織り交ぜているせいか、少し、消化不良気味に。 望の特殊能力のような数学知識にも、付いていけない。 作者 新藤元気さん自体が、筑波大卒で、知識豊富なのだと理解するが、…… 昔の娘の大学時代のノートを見るようであった。(笑) 熊谷の妹も、引きこもり。 望も学校でイジメにあっている。 次に展開してシリーズものになったら、良くなってくれているのだろうか?なんて……考えながら、読み終えた。
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ミステリだ、推理小説だ、警察小説だ、云々の前に本作はそういったものの要素を被ったプロの仕事を描いた小説である。 犯人、主人公と様々な人物の入り交じった視点は少々複雑すぎるきらいがあるものの、読み始めたら本作は止まらない。サスペンスの緩急が、明かされる謎が読む手を止めさせない。 何...
ミステリだ、推理小説だ、警察小説だ、云々の前に本作はそういったものの要素を被ったプロの仕事を描いた小説である。 犯人、主人公と様々な人物の入り交じった視点は少々複雑すぎるきらいがあるものの、読み始めたら本作は止まらない。サスペンスの緩急が、明かされる謎が読む手を止めさせない。 何と言っても文章に熱量や勢いがある。論理的な謎解きと感情に訴える人間ドラマは歯を食いしばって結果を出す事に命をかける職業人たちのそれ。彼らが見せつける矜恃には痺れた。驚きを求めてミステリを読んでいたはずなのに不思議と明日また頑張ろう、そんな気持ちになれる。実に面白い。
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