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夜明けを探す少女は 創元推理文庫
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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 東京創元社 |
発売年月日 | 2024/03/18 |
JAN | 9784488221058 |
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商品レビュー
2.3
6件のお客様レビュー
主人公が感情的で、短絡的。 周りの気遣いさえ台無しにするから、不幸な状況なのに同情することができず、感情移入ができなかった。 ミステリとしても全然評価できない。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
・あらすじ アメリカシカゴが舞台。 16歳のボーは暴力、薬、殺人などは日常茶飯事の貧困層が多い地域で暮らしている。 姉が白人警官の自宅の庭に侵入したとして射殺されてしまうが、一緒にいたはずの姉の恋人はそれから行方をくらませてしまった。 姉の無実を晴らすため行方不明となったジョーダンを探し出そうと奮闘する。 ・感想 あらすじだけ読んだら向かないシリーズと同系統の話なのかと思ったけど、全く違った。 格差社会、麻薬、黒人差別などアメリカ社会の問題に振り回される少女の話? ミステリー要素はほとんどなし。 ていうか真夜中に人の家に侵入し、ギャングがドアをガンガン叩けばそりゃ撃たれて当然なのでは…? 無実を証明するっていうか完全に有罪、自業自得で全く同情の余地なしだった。 こんなに攻撃的で感情的で猜疑心が強く、短絡的で、全方位にマウント取り合って自己主張する人間たちばかりなら社会生活を営む上で色んな面でコストがかかりすぎて大変だろうな…疲れるだろうなって思った。 信用ベースの社会はそれだけお互いに低コストなんだけど、まぁそれが出来たらあんな社会になってなよな。 自分で自分を守らなければならない、近づく人間みんな敵だと思ってピリピリしてたら良い人間関係、良い社会は作れない。 しかし友達同士でも攻撃しあってマウント取り合うコミュニケーションはとてもじゃないけど健全とは思えないわぁ…。 かと思えば、家族や友達に依存しまくってるし。 でも色んな差別に対して、攻撃して声をあげなければ改善されないのがそもそもの問題なんだろう。 登場人物が誰1人全く好きになれなかったし共感も出来ないし、理解も出来なかったから終盤はもう読んでて全然楽しくなかったので流し読みしてしまった。 黒人差別問題も未だ根強いけど、その一方1番カーストが低いというか(声を上げないから)透明化されて眼中にもないアジア人差別、ネイティブアメリカン差別問題に対しての作品もこれから増えていくのかもしれない。
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警官に射殺された姉の無実を証明するために奔走する妹・ボーの必死な推理と行動の過程を瑞々しく描いた青春小説でした。 ミステリとしての謎解きという意味ではさほどの意外性はありませんが、ボーを取り巻く環境の複雑さと、その中でもがき生き抜き希望を見つけようとあがく彼女の強さと弱さが繊細...
警官に射殺された姉の無実を証明するために奔走する妹・ボーの必死な推理と行動の過程を瑞々しく描いた青春小説でした。 ミステリとしての謎解きという意味ではさほどの意外性はありませんが、ボーを取り巻く環境の複雑さと、その中でもがき生き抜き希望を見つけようとあがく彼女の強さと弱さが繊細に描き出されていて、とてもリアリティが感じられました。 黒人差別が歴然と存在するアメリカ社会、その中でも貧困層に位置するボーたちの犯罪と背中合わせの毎日。それでも夢を描いて通う学校での人間模様。そして友情と恋愛。そういった、彼女が日常的に出会っている困難や偏見や苦労が、事件の発生と解決に向けての謎ときとともに描かれています。 彼女はときにとても幼く怒り、猪突猛進に行動し、自業自得の結果を招いたりもします。けれど幼いころから社会の不都合に付き合わされ、不合理に迎合せざるを得ない世の中を知る中では、たくましく生きようとしているようにも思いました。 「自由研究には向かない殺人」のピップのような賢しさではないけれど、彼女とは違った形で、大人の都合よく築いた現代社会であがく姿を生き生きと描いているように感じ、その生きざまがこの作品の一番の魅力だと私は感じました。
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