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夜明けを探す少女は 創元推理文庫
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夜明けを探す少女は 創元推理文庫

ジュリアナ・グッドマン(著者), 圷香織(訳者)

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夜明けを探す少女は 創元推理文庫

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 東京創元社
発売年月日 2024/03/18
JAN 9784488221058

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商品レビュー

3

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2024/06/09

警官に射殺された姉の無実を証明するために奔走する妹・ボーの必死な推理と行動の過程を瑞々しく描いた青春小説でした。 ミステリとしての謎解きという意味ではさほどの意外性はありませんが、ボーを取り巻く環境の複雑さと、その中でもがき生き抜き希望を見つけようとあがく彼女の強さと弱さが繊細...

警官に射殺された姉の無実を証明するために奔走する妹・ボーの必死な推理と行動の過程を瑞々しく描いた青春小説でした。 ミステリとしての謎解きという意味ではさほどの意外性はありませんが、ボーを取り巻く環境の複雑さと、その中でもがき生き抜き希望を見つけようとあがく彼女の強さと弱さが繊細に描き出されていて、とてもリアリティが感じられました。 黒人差別が歴然と存在するアメリカ社会、その中でも貧困層に位置するボーたちの犯罪と背中合わせの毎日。それでも夢を描いて通う学校での人間模様。そして友情と恋愛。そういった、彼女が日常的に出会っている困難や偏見や苦労が、事件の発生と解決に向けての謎ときとともに描かれています。 彼女はときにとても幼く怒り、猪突猛進に行動し、自業自得の結果を招いたりもします。けれど幼いころから社会の不都合に付き合わされ、不合理に迎合せざるを得ない世の中を知る中では、たくましく生きようとしているようにも思いました。 「自由研究には向かない殺人」のピップのような賢しさではないけれど、彼女とは違った形で、大人の都合よく築いた現代社会であがく姿を生き生きと描いているように感じ、その生きざまがこの作品の一番の魅力だと私は感じました。

Posted by ブクログ

2024/05/17

黒人文化(という表現が適切かどうかわからないけど)に対する視点の弱さが故に楽しみきれなかったのかも。

Posted by ブクログ

2024/04/18

シカゴで暮らす黒人少女ボーが主人公のミステリー。慕ってる姉が不法侵入者として射殺される、と言う事件が物語の発端。友人との高校生活と過去の姉との日々が交互に語られ、姉の無実を信じて目撃者を探すボーと、黒人に対する偏見、取り巻く環境の悪さに胸が痛む。若い世代に読んで欲しい。

Posted by ブクログ

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