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わたくし大画報
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和田誠(著者)

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 ポプラ社
発売年月日 2024/03/13
JAN 9784591180273

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商品レビュー

3.5

6件のお客様レビュー

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2024/09/09

40年前の刊行されたものが復刊。 古い話なんだけど、懐かしくのどかで昔は良かったな~とも思ってしまう。 あのレミさんや息子たちがでてきて、あの芸能人や有名人も普通に登場して。 亡くなったのは悲しいけれど、こんなふうに復刊する本があるということは有難い。

Posted by ブクログ

2024/08/11

イラストレーター和田誠さんが、1974年!から雑誌に連載されていたエッセイをまとめたもの。 和田誠さんの人となり、平野レミさんとの家庭生活などがうかがえて楽しい。 50年近く前からのことなので、今の価値観とは全く違う部分はあるものの、嫌な感じはしない。 向田邦子さんとのエピソード...

イラストレーター和田誠さんが、1974年!から雑誌に連載されていたエッセイをまとめたもの。 和田誠さんの人となり、平野レミさんとの家庭生活などがうかがえて楽しい。 50年近く前からのことなので、今の価値観とは全く違う部分はあるものの、嫌な感じはしない。 向田邦子さんとのエピソードも驚きだった。 昭和がつまった一冊。

Posted by ブクログ

2024/07/22

2021年に東京オペラシティでやっていた和田誠展を見て以来、本屋さんや図書館で彼の本に遭遇することが多くなってきている気がします。いまや平野レミのだんなさんとか和田唱のお父さんとして知られている人になっているのかもしれませんが、自分にとっては星新一のショート・ショートの挿絵の人と...

2021年に東京オペラシティでやっていた和田誠展を見て以来、本屋さんや図書館で彼の本に遭遇することが多くなってきている気がします。いまや平野レミのだんなさんとか和田唱のお父さんとして知られている人になっているのかもしれませんが、自分にとっては星新一のショート・ショートの挿絵の人として登場して、「お楽しみはこれからだ」の著者として十代の柔らか心に刻み込まれた唯一無二の存在です。さらに最近では篠山紀信などの才能たちが集ったライトパブリシティでの日々、また違う日本デザインセンターの横尾忠則との交流(この3人との交わり、本書でも出て来ます)などのクリエイターと職業が世の中に出て来た時代の証人として、その文章を読むこともあります。個人的にはAIがドローイングする時代においては人が作るクリエイティブを気負わず実現していた時代を超えた人、として勝手に祭り上げたりしています。彼の描くイラストの線がシンプルかつリッチなように彼の書く文章も簡潔でしかもゆるやかで豊かな気分になれます。1982年に講談社から出た本を、なぜ今、ポプラ社が復刊するのか?はわかりませんが、自分にとっては気持ちのいい時間をもらえました。そういえばこの本の直前に読んだ「江戸東京《奇想》徘徊記」も新装復刊の書籍。なんだか出版社もそれぞれの「あの時代」に惹かれているのかな?

Posted by ブクログ

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