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赤の女王の殺人
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赤の女王の殺人

麻根重次(著者)

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赤の女王の殺人

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 講談社
発売年月日 2024/03/14
JAN 9784065349106

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商品レビュー

2.9

18件のお客様レビュー

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2024/09/15
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※このレビューにはネタバレを含みます

松本市役所の市民相談室に勤務する六原あずさは、相談者の妻が密室から転落死する現場を目撃する。 被害者が死の間際に呟いた「ナツミ」を追って、刑事である夫の具樹は捜査を始めるが、なかなか手がかりを掴めない。 一方であずさの元には、施錠された納骨室でひとつ増えた骨壺や、高齢男性ばかりを狙うストーカーなど、不可思議な相談が次々と舞い込んでーー (アマゾンより引用)

Posted by ブクログ

2024/08/17

作者が松本市在住、そしておそらく市役所職人だろうから、そこらの描写が詳しい。松本市を舞台にした本格作品は以前も読んだことがあるが背景としては雰囲気がいい。 ただ、本格モノとしては話が長い。最初に事件はあるもののその後の事件(謎?)は小粒で謎解きも無理がある。途中の謎解きも最初か...

作者が松本市在住、そしておそらく市役所職人だろうから、そこらの描写が詳しい。松本市を舞台にした本格作品は以前も読んだことがあるが背景としては雰囲気がいい。 ただ、本格モノとしては話が長い。最初に事件はあるもののその後の事件(謎?)は小粒で謎解きも無理がある。途中の謎解きも最初から無理があってミスリーディングになっていない。 丁寧ではあるが無駄な描写も長く、犯人にもさほど意外性がなく、このページ数が必要だったとは思えない。

Posted by ブクログ

2024/08/17

※ 第16回 ばらのまち福山ミステリー文学 新人賞受賞 市役所に勤める六原あずさと 刑事で夫の六原具樹を軸にして、 一つの事件の謎を解いていくミステリー。 二人が別々に関わっていたはずの案件が、 徐々に縒り合わさって行って、見事に 一つに繋がるところが爽快でした。 市役所の...

※ 第16回 ばらのまち福山ミステリー文学 新人賞受賞 市役所に勤める六原あずさと 刑事で夫の六原具樹を軸にして、 一つの事件の謎を解いていくミステリー。 二人が別々に関わっていたはずの案件が、 徐々に縒り合わさって行って、見事に 一つに繋がるところが爽快でした。 市役所の相談室に日々寄せられる 様々な市民の困りごとと、犯罪が絡んで 警察が捜査する事件が、実は同じ場所に 帰結しているところが練られていて面白かった。 登場人物のあずさが呟く、 〜平穏な日常を続けるためには努力が必要〜 という言葉には、常に当たり前に在るように 見えている事柄は一人ひとりの努力の上に 成り立っている、そんな意味合いに感じられ 大事に思いました。

Posted by ブクログ