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僕たちはまだ、インフレのことを何も知らない デフレしか経験していない人のための物価上昇2000年史
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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | ダイヤモンド社 |
発売年月日 | 2024/03/07 |
JAN | 9784478118634 |
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僕たちはまだ、インフレのことを何も知らない
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物価が上がるインフレと貨幣が下落するインフレ。 MV=PT交換方程式。トートロジー的方程式。 MMTが支持を集めたのはインフレが長く抑制されたから。財政支配を支持しているが、虚構の世界。 インフレの代償は表面化するまで時間がかかる。 マクロ経済刺激によって失業率を下げようとしても、インフレが加速するだけ=フィリップス曲線は幻想。 金融当局が財政を支配しないとインフレになるのは当然。 パンデミック、ウクライナ、ロックダウンによるサプライチェーンの毀損、によってインフレが起きた。だけなら戻る可能性もある。戦争の終結が物価の安定に繋がる。 巨大な政府支出がこの先、どこに収まるのか。 テイラールール=バックミラーを見ながら運転する=需給ギャップを指標にする。そもそも数値が曖昧。 予測ターゲッティング=新たなインフレ率と失業率を予測する。予測が正しいかわからない。 量的緩和によって、金利という早期警戒シグナルが消えた。 中央銀行が独立性を守るために、財政政策には文句をつけない傾向にある。 全般的いんふれにならなくても、資産価格インフレが起きる。 持続的なインフレは貨幣供給量の急激な伸びを伴う。 需給ギャップは、供給を固定して考えるが、供給が悪化することもある。需要だけ見ていてはインフレの芽を見損なう。 インフレの通り雨と長期的なインフレを見分けるのは困難。 ドイツ連銀=信頼の見本。 ボルガーのインフレファイターぶり。幸運もあったのでは。
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内容はとにかく難しいけど、言わんとしていることはなんとなく。インフラを許容する国家の成れの果てはスーパーインフレに、国家破綻。どこかの国のようだ。
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インフレの歴史で1番印象的なのはドイツのハイパーインフレ。低い金利で融資を得られた大企業は、まるで蜂蜜のツボが無限に手に入る熊みたいなもので大金持ちになった。強い外国通貨を担保にドイツマルクを借り入れできた人は巨額の補助金を受け取って利益を追求しているに等しい状態だった。シュティ...
インフレの歴史で1番印象的なのはドイツのハイパーインフレ。低い金利で融資を得られた大企業は、まるで蜂蜜のツボが無限に手に入る熊みたいなもので大金持ちになった。強い外国通貨を担保にドイツマルクを借り入れできた人は巨額の補助金を受け取って利益を追求しているに等しい状態だった。シュティンネスの例。 預金という資産を何に変えるのかということが論点だが、マイナスの実質金利と急騰する名目所得の両方によって、住宅ローンが目減りしていくことを教えてくれている。
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