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日本人が知らない!世界史の原理 異色の予備校講師が、タブーなしに語り合う
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | ビジネス社 |
発売年月日 | 2024/03/01 |
JAN | 9784828426082 |
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日本人が知らない!世界史の原理
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商品レビュー
4.5
2件のお客様レビュー
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※このレビューにはネタバレを含みます
「ウクライナ問題はNATOが関係していたようなーー」 「パレスチナ問題は2000年続いているけど何でだっけ?」 そこで手に取った本。学者のような難しい言葉は使わずかなり読みやすい。しかも網羅的に書かれているので全体像が掴めるように構成されている。なので理想的な本だった。 ただ……。歴史すべてに興味があるわけではないので、そのようなページに入ると途端に眠たくなる。2回気を失った時点で読了を諦めた。なので実際は飛ばし飛ばしで4分の3程度しか読めなかった。 また、当たり前だが歴史はつながっているので「それってなんでだっけ?」と確認するのに100ページ戻るという場面が何度もあった。文章は読みやすいが、全体像を把握するのは受験勉強並みの集中力が必要。結果として今の私には10分の1くらいしか頭に入っていないと思う。 その中でも印象に残ったこと。 「ユダヤ人の迫害はドイツだけでなく世界中であった」 「ロシアはNATOとは関係なくクリミア半島がほしい」 「ユダヤ人とアメリカ民主党はずぶずぶの関係」 「ウクライナ侵攻のきっかけは東部の親欧米化」 「第二次世界大戦のウクライナの死者数は世界最多。日本の約4倍」 「韓国の中華思想は強烈。どれでも日本は平等な条約を結んだ」 「ウォール街の銀行の多くはユダヤ系」 「アヘン貿易で成長したイギリスの商社が今でも存在する」 本書を読むことで歴史に名を残す人の多くは、国ではなく自分のことしか考えていないこともよく分かった。 要するに人間は利己のパワーが一番強いんだぁ。 なんとなく分かっていたけどがっくり。
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現役予備校講師と元予備校講師が、学生達に真実を伝えられないストレスから、本音で語り合って出版の運びとなった対談本らしい。 「徳川期の日本は、世界有数の重武装国家でした。」「200年続いた『江戸時代の平和(パスク・トクガワーナ)』も、その圧倒的な軍事力が支えていたのです。このことは、将来の日本の安全保障を考える上で、教訓になる」という行に、玄関の鍵を開けたままの無防備な状態でいながら、押し入られる心配もせずにいる平和ボケ日本の危うさを改めて感じた。 1919年「日本代表は国際連盟委員会で、連盟規約に『人種平等を明記せよ』と提案」したが、議長を務める第28代アメリカ大統領ウィルソンによって否決。 第32代フランクリン・ルーズヴェルトは、「『劣等民族』である日本人を『人種改良』するため」「日本人が敗北した後は、他の人種との結婚をあらゆる手段を用いて奨励すべきである」と述べている。 人種差別と、アメリカや日本に入り込んでいたロシアコミンテルンの策略の中で戦ってきた日本。今回、本書で紹介されていた、第31代フーバー大統領の「裏切られた自由」を是非、読んでみたい。また、以前に読んだ「ヴェノナ文書」についても再読したくなった。 ロシア、ウクラナイ戦争を語る時、とかくマイダン革命から考えてしまっていたが、今回、それ以前の歴史についても知ることができて勉強になった。両国の歴史を知ることによって、何が起きているのかを、より理解することができ、以前に目を通した「プーチン論文」について、さらに理解することが出来た。 「根拠のない『自虐』や、根拠のない『誇大』から離れて日本人の歴史を客観的に理解するためには、世界の歴史を知らなければなりません。」「危機の時代においてわれわれの祖先がいかに対応し、死に物狂いで独立を守ってきたか。諸外国との比較の中でそれを知れば、この国を守っていこうという気持ちになり、あなたの明日からの生き方も変わってくるでしょう」 私は、バイアスのかかった歴史ではなく、ただ、純粋に真実が知りたい。その上で、自分で考え自分で判断して、今後を選択していきたい。これからも、このような真実の歴史を知るための本を読んでいきたい。
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