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花屋さんが言うことには ポプラ文庫
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | ポプラ社 |
| 発売年月日 | 2024/03/05 |
| JAN | 9784591181492 |

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花屋さんが言うことには
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商品レビュー
3.8
197件のお客様レビュー
元々自分が,お花や植物のことをとても好きであることが大きいのだとは思いますが,本当に素晴らしいテーマとモチーフの作品で,そもそも小説という媒体において,お花やお花屋さんのことをここまで詳しく取り扱うこと自体が,結構珍しいことなので,本当に嬉しいし,ありがたいし,この作品にはそれだ...
元々自分が,お花や植物のことをとても好きであることが大きいのだとは思いますが,本当に素晴らしいテーマとモチーフの作品で,そもそも小説という媒体において,お花やお花屋さんのことをここまで詳しく取り扱うこと自体が,結構珍しいことなので,本当に嬉しいし,ありがたいし,この作品にはそれだけでも心を救われているようなところがあります。 以前(今年2026年の春頃),図書館で借りて読んだ時には,四六の新書判だったのですが,とても面白くて,近年読んだ小説の中でもトップクラスに好きな作品だったので,記念用にと,文庫版の方を購入して,手元に残しておくことにしておりました。 文庫版は購入後,そのまま積んでいたのですが,本の紹介でおすすめに持っていく機会があって,終わった後,持ち帰ってきた本を,さてしまうかという時に,後ろの方をパラパラと捲っていたら,何やら見覚えのないタイトルの章があったので,慌てて奥付けを調べたら,なんと9章目の「Ⅸ 鶏頭」の部分は,文庫版書き下ろしとのこと。 インターネットでこの本のタイトルを調べた際に,今年(2026年)の初頭に続編となる,『花屋さんが夢見ることには』が刊行されたという情報は,見て知っていたのですが,自分にとってはあまりにも素晴らしい作品との出逢いであったため,続編の方はむしろ今後の読書人生の楽しみとして,文庫版が出るまでは読まずに,気長に待っていようと思っていたのですよね。 おそらくは2年後くらいには続編も文庫化して,手にとって,大好きな世界の続きを読めるのではないかという算段だったのですが,まさか本作の文庫版の方で,一足お先に,30ページに満たないほどの短い内容ながらも,続きが読めるとは思ってもみなかったので,とても嬉しい誤算でした(笑) そんなわけで,文庫書き下ろしがあると知った時の自分は,本当に狂喜乱舞して,「うおおおおおおー!!やったああああー!!」と喜びの雄叫びをあげそうになるくらいの心持ちだったので,早速当日中に読了。 伊福部さんと同棲することになった主人公の紀久子さんでしたけど,新書判で読んでいた8章までの内容同様,あんまり恋愛模様については踏み込んだ感じの描写はされないところが,個人的にはちょうど良い塩梅で心地良かったです。 というか,書き下ろし部分は何故か,伊福部さんの名前だけが,これまでの登場人物の中で,意図的にぼかされているという……ねw まあ,この作品の本分は,あくまでも,お花とお花にまつわるちょっとしたエピソードや,紀久子さんをはじめとする,花屋さんに勤めている人々のお仕事と,そのお仕事を通じて出逢う,あたたかい人と人とのつながりや交流の方にあるということだと思います。 それはさておき,8章までの流れでは,紀久子さんが学生時代から興味があったグラフィックデザイナーの才能に目覚めていくという,サクセスストーリー的な側面も結構強かった(だからこそ元気を貰えるような良さがあった)ので,もし続きがあったら,紀久子さんは絶対に専業デザイナーの道を歩んでいることだろうと思っていたのですが,いざ9章で続きを読んでみたら,そう一朝一夕で全てが上手く回っていくわけではないよねという,現実のほろ苦さも少し含まれた内容になっていたところに,意外性を覚えつつも,作品にはさらなる深みや奥行きを感じられた気がして,とても素敵な内容だったと思います。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
ブラック企業を抜け出し、花屋さんでバイトをはじめた主人公。 お客さんとの交流などを通じてやりたかった仕事を並行してできるようになってきてよかった。 今までの不幸分幸せになってほしいです。 満点星は調べないとどう頑張っても当てられないです(笑)
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ずっとほんわかとした気持ちで読み進められます。花言葉がたくさん出でくるのでそこがいいかな。ちょっとだけ現実はそんなに上手くいがないよーと思いつつも気分が晴れやかになります。
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