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もっと知りたい歌川広重 改訂版 生涯と作品 アート・ビギナーズ・コレクション
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もっと知りたい歌川広重 改訂版 生涯と作品 アート・ビギナーズ・コレクション

内藤正人(著者)

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 東京美術
発売年月日 2024/02/28
JAN 9784808712983

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みんなの感想まとめ
  • 歌川広重
  • 浮世絵芸術
  • 東海道五拾三次
  • 近代表現
  • 日本伝統美
  • 雪月花の余韻
  • 風景画の魅力
  • 入門書として最適
  • 心を穏やかにする
  • 絵画技法の探求

江戸末期の浮世絵師、歌川広重の作品は、洋風の表現と日本の伝統が融合した独特の魅力を持っています。特に「東海道五拾三次」や木曾街道六拾九次に見られる風景画は、観る者の心を穏やかにし、感情移入を促します。広重の絵画は、そぼ降る雨や深々と降る雪、霞や霧に包まれた情緒を描き出し、まるで詩のような余韻を感じさせます。改訂版では、広重の出世作に加え、あまり知られていない花鳥図も取り上げられており、入門書としての価値が高まっています。彼の技法や透視図法についてさらに深く学べる内容を期待する声もありますが、伝統と革新が見事に融合した広重の作品を堪能できる一冊です。

※この内容はAIが作成したものであり、ブックオフ公式オンラインストアの見解や意図を示すものではありません。

2026/09/04

もっと知りたいシリーズは、図版が多くて、解説もとても分かりやすいです。 作家の一生をサクッと知るには最適な一冊です。

Posted by ブクログ

2026/07/06

借りたもの。 広重入門書としては、これが一番充実しているのではなかろうか? 歌川広重の絵の魅力。それを‘懐かしくも新しい、広重描く風景’と端的に語り、昔ながらの江戸の街並みを、それまでの日本の絵には無かった透視図法を取り入れた空間表現と詩情に富む表現で描き上げたこと。 保永堂版...

借りたもの。 広重入門書としては、これが一番充実しているのではなかろうか? 歌川広重の絵の魅力。それを‘懐かしくも新しい、広重描く風景’と端的に語り、昔ながらの江戸の街並みを、それまでの日本の絵には無かった透視図法を取り入れた空間表現と詩情に富む表現で描き上げたこと。 保永堂版『東海道五拾三次』の宿場順の一覧、そのヒットを受けて作られた多数の「東海道」の図版も小さいながら掲載。1つだけでは無かった。 その生い立ちを順を追って掲載している。 下級武士の家に生まれたこと、生粋の江戸っ子であること、現在の東京駅周辺の写真が添えてあり、実在したとリアリティが増す。 名所絵師として有名になる前の、役者絵や美人画も掲載されていた。綺麗だけれど、国貞(三代豊国)の存在も在ってか、そちらでは及ばなかったのだろう、との事…… いつの時代も、絵師とは大多数が浮き草稼業…… ベロ藍(プルシアンブルー)の活用、大衆小説『東海道中膝栗毛』の流行とそれに乗る形で風景画に開眼。 実際に箱根などを訪れて写生を試みるが、写実主義ではなく、写意……モティーフの取捨選択、自身の感動が乗せられ、長閑な日本の原風景となっている。 花鳥画も多数掲載。江戸っ子らしい、海産物のものも。 ここでも博物学的なリアリティよりも、ムードがある、抒情的な描写であることを、ライバルと言える北斎と比較して言及している。 内藤正人『くらべてわかる 北斎vs広重』( https://booklog.jp/item/1/4906822665 )とも併読。 構図が美しく、切手コレクションの名品にもなっている《月に雁》。 祭りの際に行燈で照らされる行燈絵も紹介。祭りが終わると捨てられてしまうらしく、現存するものは希少、掛幅にされているとのこと。 幕末の天童藩(現在の山形県天童市)が、財政難を立て直すために御用金の返礼として浮世絵師・歌川広重に依頼した肉筆画「天童物」も掲載。 更に「広重」を襲名した絵師たちも言及。二代目と三代目まで。時代の移り変わりを強く感じる…… 巻末には広重作品を見られる美術館、見返しには「東海道五拾三次」と「木曾街道六拾九次」の地図。

Posted by ブクログ

2026/02/24

もっと知りたいシリーズ 『歌川広重』 江戸末期の浮世絵絵師、歌川広重について。 洋風表現と浮世絵がプラスされた独特の絵表現。明治以降の絵画、近代絵師の先駆けとなる人物。 東海道五拾三次は有名だが、木曾街道六拾九次(溪斎英泉との合作)もあるとのこと。これは英泉が五拾三次に倣って描き...

もっと知りたいシリーズ 『歌川広重』 江戸末期の浮世絵絵師、歌川広重について。 洋風表現と浮世絵がプラスされた独特の絵表現。明治以降の絵画、近代絵師の先駆けとなる人物。 東海道五拾三次は有名だが、木曾街道六拾九次(溪斎英泉との合作)もあるとのこと。これは英泉が五拾三次に倣って描き出した名所絵であったが大衆の心を捉えきれず結局広重が引き継ぎ描きあげた作品集。北斎ほどのインパクトを与えないが、広重の作品は大衆の心をつかむ。鑑賞者による穏やかな感情移入を容易にする文学的な情趣が横溢する。そぼ降る雨や深々と降る雪、あるいは霞や霧に包まれた情緒的な絵画世界。それは風景のみならず、たとえ花や鳥を描いても同一であり、描きあらわすモチーフには人間の繊細な心模様が投影される。あたかも一編の詩のような絵画世界。幕末の浮世絵画壇にあって、伝統と革新との融合に成功した広重の作品が堪能できる。

Posted by ブクログ

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