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死の同心円 バベルの図書館
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死の同心円 バベルの図書館

ジャック・ロンドン(著者), J.L.ボルヘス(編者), 井上謙治(訳者)

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死の同心円 バベルの図書館

定価 ¥1,980

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 国書刊行会
発売年月日 1988/06/01
JAN 9784336025609

死の同心円

¥550

商品レビュー

5

2件のお客様レビュー

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2023/07/28

5編からなる中短編。 どれも残酷な描写や痛々しいお話が多かったですが、読み進めていくと最後のオチがスゴイ。 スッキリする訳でもないけど、面白いと感じてしまう。個人的には「恥っかき」と「死の同心円」が特に面白かった。

Posted by ブクログ

2012/11/17

ボルヘス編纂「バベルの図書館」シリーズ ジャック・ロンドン編。 文章は鋭く目線は容赦ない。現実的なのですが鋭すぎて不条理小説のよう。 海からあげられた巨大真珠を巡る駆け引き。…と思いきやいきなり圧巻のハリケーン描写になってにびっくり。/マプヒの家 遊牧の習慣で弱った老人は寒村...

ボルヘス編纂「バベルの図書館」シリーズ ジャック・ロンドン編。 文章は鋭く目線は容赦ない。現実的なのですが鋭すぎて不条理小説のよう。 海からあげられた巨大真珠を巡る駆け引き。…と思いきやいきなり圧巻のハリケーン描写になってにびっくり。/マプヒの家 遊牧の習慣で弱った老人は寒村に置き去りにされる。 老人が、生命にしがみつき、そして手放す姿を描写する。/生命の掟 毛皮泥棒として捕えられたアナーキスト、最期の大博打。/恥っかき 「我々の要求に応じなければ、全く無関係の人間が死ぬことなる」姿の見えない脅迫者の不条理な恐怖。 読みながら「誰がどうやって?」を考えてしまったんだが、この短編のテーマは全くそういうところでなかった。ただただ意味の分からない不条理。/死の同心円 憎しみ合った二人の男の顛末/影と光

Posted by ブクログ

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