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象られた闇
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象られた闇

ローラ・パーセル(著者), 国弘喜美代(訳者)

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象られた闇

定価 ¥4,070

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 早川書房
発売年月日 2024/02/21
JAN 9784152103086

象られた闇

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商品レビュー

3.8

6件のお客様レビュー

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2025/12/24
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

舞台は飲泉ブームの去った1854年のバース。 ヴィクトリア朝ですな。 現代女性に生まれたことを感謝したくなる環境。 交霊会だ催眠術だが出てきた時点でアチャーと思ったけど、結構なページターナー。翻訳の力かな。まあ、アグネス側とパール側を繋ぐキーパーソンの答え合わせしたさもあり(冒頭の登場人物紹介でモンタギューのファーストネームが明記されてるのはナシでしょ)。 「モンタギューがコンスタンスに手を出されて逐電した話」と「馬車の事故(1840/9/23、14年前)」っていう2つの過去。そこを敢えて詳細に語らないで話を進めるのは難しいんだろうけど、あんまり料理の仕方がスマートじゃないなあ。 この手の話でハッピーエンドが望めないのはお約束だけど…切ない幕切れ。 しっかしまあ、異父姉妹とは言え、マッチの頭を砕いてジャムに混ぜて食べさせるとかエグ過ぎる… 怨み辛みからなら兎も角、要は交霊会の箔付けの為でしょ…

Posted by ブクログ

2025/01/10

ヴィクトリア朝を舞台としたホラーミステリ。切り絵作家のアグネスは、消息不明となった元婚約者を待ちながら、質素な日常を送っている。しかし彼女の店を訪れた客が立て続けに不審な死を遂げることになった。思い悩むアグネスは、霊媒の少女・パールに助けを求める。一方でパールもまた、亡き母の霊と...

ヴィクトリア朝を舞台としたホラーミステリ。切り絵作家のアグネスは、消息不明となった元婚約者を待ちながら、質素な日常を送っている。しかし彼女の店を訪れた客が立て続けに不審な死を遂げることになった。思い悩むアグネスは、霊媒の少女・パールに助けを求める。一方でパールもまた、亡き母の霊と会いたいと思い悩んでいた。彼女たちがこっそりと行った降霊会で何が起こるのか。 地味で静かな読み口だと思っていたら、途中からどんどん目が離せなくなります。数々の事件は何者の仕業なのか、そして霊は存在するのか。マートルとパールの行う降霊会は本物なのかインチキなのかが気になりますが、アグネスとパールの降霊会の迫力は凄まじいです。そしてアグネスやパールの愛憎に満ちた姉妹関係にも引き込まれました。死した妹・コンスタンスの影に囚われ続けるアグネスとサイモンの関係の危うさも印象的だし、マートルのパールに対する想いも何だかやり切れません。すべての人たちの間に愛情はあるのだけれど、どこかしら歪で悲しく思えました。 そしてすべての事件の真相が……なんとなく予測はしたけれど。その予想を越えてくるラストでした。いろいろ切なく、恐ろしくもあります。

Posted by ブクログ

2024/05/24

ヴィクトリア時代のゴシックミステリー。何やら曰くありげな切絵作家のアグネス。産まれた時に母を失い父違いの姉に育てられるアルビノの少女。彼女は姉の命令で霊媒師を生業としている。 のっけから、暗くジメジメと霞んだ街の様子が迫ってくる。ミステリと言うよりアグネスと亡き妹、少女と姉のウェ...

ヴィクトリア時代のゴシックミステリー。何やら曰くありげな切絵作家のアグネス。産まれた時に母を失い父違いの姉に育てられるアルビノの少女。彼女は姉の命令で霊媒師を生業としている。 のっけから、暗くジメジメと霞んだ街の様子が迫ってくる。ミステリと言うよりアグネスと亡き妹、少女と姉のウェストの姉妹の哀しい物語として読めた。

Posted by ブクログ