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本屋のミライとカタチ 新たな読者を創るために
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本屋のミライとカタチ 新たな読者を創るために

北田博充(編著)

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本屋のミライとカタチ 新たな読者を創るために

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 PHP研究所
発売年月日 2024/02/19
JAN 9784569856353

本屋のミライとカタチ

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商品レビュー

4.1

13件のお客様レビュー

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2024/11/02

私は書店が好きだが、本を買うのは気まぐれだ。 本を置くスペースも限られているので、図書館を利用することもある。 買うのは以下に当てはまる時くらいだ。 ・題材的にコレクションとして自分の本棚に入れておきたいもの ・写真や絵が中心で見返したいもの ・少し世俗的で図書館になさそうな...

私は書店が好きだが、本を買うのは気まぐれだ。 本を置くスペースも限られているので、図書館を利用することもある。 買うのは以下に当てはまる時くらいだ。 ・題材的にコレクションとして自分の本棚に入れておきたいもの ・写真や絵が中心で見返したいもの ・少し世俗的で図書館になさそうなもの ・その場のノリや気分で欲しくなったもの であるから、話題の本や新刊を取り揃えている普通の書店で本を買うことはめったにない。 他の娯楽がたくさんあり、狭い住居でもスペースをとらず買いに行く労力も不要な電子書籍もある現代。 重くてかさばる「本を買う」という行為は、今や好きなものに特別な愛情をかける非日常なのだ。 私のような顧客には、気分を盛り上げるコンセプトやニッチな品揃えで「ここで買わないともう出会えないかもしれない」と思わせること。 素敵な1冊との出逢いを演出をすればイチコロである。 そのあたりのノせ方が秀逸だったのが、かつてのヴィレッジ ヴァンガードだろう。 いつからかただの悪ノリのようで、全く刺さらなくなってしまったのは私にも覚えがあり、パッタリと足が向かなくなってしまった。 彼ら流の演出への慣れや飽きもあったと思う。 それに対するテコ入れや方向転換はかなり難しかったに違いない。 書店の在り方が今後どう変わっていくのか。 私も利用者として見届け、応援したいミライの1つである。 マーケティングは波を素直に受け止めることとターゲティングが肝要だ。ストーリーを描かなければ夢も売り上げアップも叶わない。 現実は数字で見るものだが、それを劇的に変化させるのは数値にできない想像力や熱量・ある種の哲学である点が興味深い。 落ち目こそ頑張りどきで人間のアイディアが試されるとき。苦しいが耐えて努力しなければならない。

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2024/06/30

本屋のないまちが増えている。 私のまちも本屋がなくなった。 そこそこ大きかったそこは、今ではジムだ。 読了後に思うのは、 そのジムに、本を置いてくれたら良かったのにな。

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2024/05/14

2024年7作目 かなり勉強になった マーケティングの観点から読書を見たことがなかったからハッとさせられる部分もあって新しい知見が増えた感じ

Posted by ブクログ