1,800円以上の注文で送料無料

鈴木邦男の愛国問答 集英社新書1201
  • 中古
  • 店舗受取可
  • 書籍
  • 新書

鈴木邦男の愛国問答 集英社新書1201

鈴木邦男(著者), マガジン9編集部(編者), 白井聡

追加する に追加する

鈴木邦男の愛国問答 集英社新書1201

定価 ¥1,155

550 定価より605円(52%)おトク

獲得ポイント5P

残り1点 ご注文はお早めに

発送時期 1~5日以内に発送

店舗受取サービス対応商品

店舗受取なら1点でも送料無料!

店舗到着予定

11/20(水)~11/25(月)

商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 集英社
発売年月日 2024/02/16
JAN 9784087213010

店舗受取サービス
対応商品

店舗受取なら1点でも送料無料!
さらにお買い物で使えるポイントがたまる

店舗到着予定

11/20(水)~11/25(月)

鈴木邦男の愛国問答

¥550

残り1点
ご注文はお早めに

カートに追加するカートにいれる

商品レビュー

4.3

3件のお客様レビュー

レビューを投稿

2024/06/16

著者は本書では先進的な事を言っている訳でも、複雑な事を分かり易く噛み砕いている訳でもない。シンプルな事をそのままぶつけているだけだ。 それでも著者の思いが感じられる理由として、右翼の旗は掲げつつもその延長線上に何か釈然としないものがあれば立ち止まり周りを眺め、納得出来るものがあ...

著者は本書では先進的な事を言っている訳でも、複雑な事を分かり易く噛み砕いている訳でもない。シンプルな事をそのままぶつけているだけだ。 それでも著者の思いが感じられる理由として、右翼の旗は掲げつつもその延長線上に何か釈然としないものがあれば立ち止まり周りを眺め、納得出来るものがあればそれがいかに左翼の持ち物であっても採り入れる、懐の深さが挙げられると思う。 やがては著者一個の愛国心として確固たるものとなっていく。右翼でもなく左翼でもない、鈴木邦男のこころ(一種の保守正道とも言えようか)が本書に書き連ねられている。 ふたば書房紫野店にて購入。

Posted by ブクログ

2024/04/11

2023年、つい一年前に逝去した鈴木邦夫氏が残したコラム集。 残念ながら生前の活躍はあまり把握しておらず、 せいぜい右翼から左翼に転向したとか、彼こそ本当の右翼だ、 程度しか聞いたことがなかった。 彼の文章を読んでまず感じたのは、何とも愛すべき人物であった、 ということ。「右翼」...

2023年、つい一年前に逝去した鈴木邦夫氏が残したコラム集。 残念ながら生前の活躍はあまり把握しておらず、 せいぜい右翼から左翼に転向したとか、彼こそ本当の右翼だ、 程度しか聞いたことがなかった。 彼の文章を読んでまず感じたのは、何とも愛すべき人物であった、 ということ。「右翼」のイメージからか、こわもてを想像していた。 そして、こちらは本質だが、いまの「右翼」が、いかにえせ右翼か、 真に日本を愛する、ということはどういうことか、彼の文章からその本質を 読み取ることができた。 そもそも右左の定義もあいまい。 自称右翼、自称愛国者もそのあたりは分かっていないのだろう。 馬鹿の一つ覚えのように、日本は悪いことはしてない素晴らしい国、 周辺国は酷い国、と決めつける。 所詮人間のすること、集団のすること、ろくでもないことをするのだ。 私は昭和20年の欧米が日本の一般市民に対して行った仕打ちは決して許せないし、 同様に日本軍隊がアジアで行った蛮行も許してはいけないと思う。 先日謝罪論を読んだときに、安倍首相が米国議会で行った演説、 謝罪はここまでにしよう、に改めて違和感がある、とコラムに記したが、 鈴木さんも同様のことを書いていた。自分から堂々というなと。 要するに反知性なのだ。猛々しいことをおっしゃる方々は。 そのくせ日米安保大賛成、軍事協力します!なのだ。 なんでアメリカの属国でいることに疑問を覚えないのか。 軍事力を持つのはあり得ると思うが、だったら自国だけで戦える力を持て、だ。 アメリカべったりはありえない。NATOに入る、ってなら別だろうけど。 こういう、自分で考える人がどんどん減っていくような気がしてならない。 そういえば、最近の左翼転向、といえば、古谷経衡だな。

Posted by ブクログ

2024/03/26

だいぶ遅いけど、追悼も含めて入手・読了。なので☆はプラス1つ。読みに至ったのは、内田さんの帯の推薦文や白井さんの解説の存在も大きい。たまたま”失敗の愛国心”を読んだことがあるくらいっていう自分だから、氏の過去は全く存じ上げないのだけど、本書からも、かなり過激な活動をされていたこと...

だいぶ遅いけど、追悼も含めて入手・読了。なので☆はプラス1つ。読みに至ったのは、内田さんの帯の推薦文や白井さんの解説の存在も大きい。たまたま”失敗の愛国心”を読んだことがあるくらいっていう自分だから、氏の過去は全く存じ上げないのだけど、本書からも、かなり過激な活動をされていたことは窺い知れる。そんな氏が、左右とか色んな立場を超越したところで、独自の論旨を展開しているのが凄い。凝り固まった見方でなく、色んな立場を咀嚼の上での提言ってことがひしひし伝わってくる。

Posted by ブクログ

関連商品

同じジャンルのおすすめ商品

最近チェックした商品