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空っぽ聖女として捨てられたはずが、嫁ぎ先の皇帝陛下に溺愛されています(2) フロースC
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空っぽ聖女として捨てられたはずが、嫁ぎ先の皇帝陛下に溺愛されています(2) フロースC

小山るんち(著者), 琴子(原作)

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空っぽ聖女として捨てられたはずが、嫁ぎ先の皇帝陛下に溺愛されています(2) フロースC

定価 ¥748

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 KADOKAWA
発売年月日 2024/02/05
JAN 9784046833334

空っぽ聖女として捨てられたはずが、嫁ぎ先の皇帝陛下に溺愛されています(2)

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2024/07/13

あることでロッドが無くなってしまって、その後のフェリクスの想いが胸を痛めたのですが、エルセがいなくなってからの17年。彼には杖や思い出がエルセをつなぎ止める手段だったのだと涙が出ます。 あんなに鮮明で大好きな人がだんだんと記憶から消えていく恐怖は計り知れません。 思い続けるという...

あることでロッドが無くなってしまって、その後のフェリクスの想いが胸を痛めたのですが、エルセがいなくなってからの17年。彼には杖や思い出がエルセをつなぎ止める手段だったのだと涙が出ます。 あんなに鮮明で大好きな人がだんだんと記憶から消えていく恐怖は計り知れません。 思い続けるということは簡単なことではないんだと心が震えてしまいます。 でも相変わらずエルセの思い出の中のフェリクスが可愛くて可愛くてたまりません。特にダンス…。本当に愛おしい子。もともと努力の人なんですねフェリクス様。 しかし、エルフの彼は気づいているのかな?感性でティアナの中のエルセを感じ取っているのかも。フェリクスの最大のライバルが覚醒したら大変ですね。 さて、ネットで読んでいて一番好きなシーンはあの扉の向こうで起こるティアナの頑張りです。中身がエルセだとしても頬をぱんと叩いて気合いを入れるティアナがかっこよくて好きです。 しかし、もっと好きなのは一番最後でしょうか。 思い出が溢れかえりましたね。頭の中で思うのと口に出されて呼ばれるのは桁違いでしょう。 ここでも泣かされました。

Posted by ブクログ

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