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日本の難民保護 出入国管理政策の戦後史
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日本の難民保護 出入国管理政策の戦後史

土田千愛(著者)

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日本の難民保護 出入国管理政策の戦後史

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 慶應義塾大学出版会
発売年月日 2024/01/24
JAN 9784766429381

日本の難民保護

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商品レビュー

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2024/08/07

日本の難民保護の歴史が分かった。 日本における難民保護政策は、海外からの圧力により政策変更が行われるなど、外交的な要因によるところが大きい。 普段から日本は人権意識が希薄だと思っていたが、その認識は間違っていないと思った。 ただ、難民条約締結以前より「ノン・ルフルマン原則」と同じ...

日本の難民保護の歴史が分かった。 日本における難民保護政策は、海外からの圧力により政策変更が行われるなど、外交的な要因によるところが大きい。 普段から日本は人権意識が希薄だと思っていたが、その認識は間違っていないと思った。 ただ、難民条約締結以前より「ノン・ルフルマン原則」と同じような理念があったのには驚いた。 難民を、迫害を受けるであろう国に送還しないということは、人道的観点からすれば当たり前ではあるが、意外性を感じてしまった。 2024年現在、難民の数は日本人とほぼ同じ1億2000万人ほどだ。 難民を受け入れることに対する国内の反応を考えると簡単ではないが、自国民と同じ数だけの人々が難民となっている現状を外交的に利用するだけでなく、真に難民のためとなるような政策を実行してほしいと思う。

Posted by ブクログ

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