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スペース金融道 河出文庫
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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 河出書房新社 |
発売年月日 | 2024/03/06 |
JAN | 9784309420882 |
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商品レビュー
3.6
7件のお客様レビュー
25/01/21読了 理屈は難しいんだけど雰囲気でSF読んでるタイプなので面白かった。ぼくにボーナスかユーセフ部下手当あげたい。
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直球王道、本寸法のバカSF(←褒め言葉ヽ( ´ー`)ノ)。いや、バカSFに本寸法も何もありませんけどねヽ( ´ー`)ノ 地獄の女王にこき使われていた天才SEの青年が、銀河を股にかける金融会社の取立て担当者に助けられ、共に貸付の取り立てをするために宇宙やら地獄やら情報の渦の中やらに...
直球王道、本寸法のバカSF(←褒め言葉ヽ( ´ー`)ノ)。いや、バカSFに本寸法も何もありませんけどねヽ( ´ー`)ノ 地獄の女王にこき使われていた天才SEの青年が、銀河を股にかける金融会社の取立て担当者に助けられ、共に貸付の取り立てをするために宇宙やら地獄やら情報の渦の中やらに飛び込んで大冒険。・・・って話なんですが、みなさん意味わかります?鴨も書いててよくわかりません(笑)。取り立てをするときに主人公が先輩に突かれて発声する企業理念「わたしたち新星金融は、多様なサービスを通じて人と経済をつなぎ、豊かな明るい未来の実現を目指します。期日を守ってニコニコ返済・・・」が水戸黄門の印籠のように登場するのがお約束。周囲に振り回されているように見えても最後はちゃんと着地すべきところに着地する主人公と、自分勝手で横暴ながらもやるべきことはキッチリこなす有能な(?)同僚ユーセフの丁々発止のやり取りが、この作品の定番です。 そんな一見「お笑い」のシリーズですが、でも、相当ハイレベルでハードコアなSFのロジックが、ストーリーの中心にズバッと刺さっているのが、この作品の見どころ。そのハードさを全く感じさせない”フラ”のある筆致が、さすがの宮内悠介節です。 ・・・と書き進めて、鴨はふと気づきました。そうだ、これ、落語だわ。 二人の言葉のやり取りでくすくす笑わせつつ同じ枠組みで同じ決め言葉で、最後にストンとオチで決める。落語の「八つぁんと長屋の御隠居」ですね、これ。手練れの作家が全力でバカSFを書くと落語になるという、新たな発見ですわこれは。軽い作品と見せかけて、かなりのSF上級者向けですよ、この作品。
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何にでもお金を貸して、どこにでも取り立てに行くという金融業者のお話。取り立ての本気度がすごい。というか、アンドロイドや機械はおろか、惑星とか植物まで借金しているのがすごい。どうやって契約結んだんだろう。意思の疎通ができるから良いのか。 とは言え毎度毎度、主人公ばかりが割を食うの...
何にでもお金を貸して、どこにでも取り立てに行くという金融業者のお話。取り立ての本気度がすごい。というか、アンドロイドや機械はおろか、惑星とか植物まで借金しているのがすごい。どうやって契約結んだんだろう。意思の疎通ができるから良いのか。 とは言え毎度毎度、主人公ばかりが割を食うのはあまり読んでいてスカッとしない。最終的にあのイケスカナイ上司も何かないとエンタメとしてはモヤっとして終わるなと思いました。
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