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シャーロック・ホームズの凱旋
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シャーロック・ホームズの凱旋

森見登美彦(著者)

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シャーロック・ホームズの凱旋

定価 ¥1,980

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 中央公論新社
発売年月日 2024/01/22
JAN 9784120057342

シャーロック・ホームズの凱旋

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商品レビュー

3.5

445件のお客様レビュー

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2026/08/19

なんと! シャーロック・ホームズが、もちろんワトソンも、京都に住んでいる? ベイカー街ではなく、寺町通に! テムズ川ではなく、鴨川に霧が立ちこめて! それだけで何故こんなに笑えるのでしょう。京都にそんなに行ったこともなく、ホームズものに詳しいわけでもない私なのに。 その京都のホー...

なんと! シャーロック・ホームズが、もちろんワトソンも、京都に住んでいる? ベイカー街ではなく、寺町通に! テムズ川ではなく、鴨川に霧が立ちこめて! それだけで何故こんなに笑えるのでしょう。京都にそんなに行ったこともなく、ホームズものに詳しいわけでもない私なのに。 その京都のホームズは超絶スランプに陥っていて、そこにモリアーティ教授もスランプでやって来て、あろうことか、現れた名探偵の名はアイリーン・アドラー、12年前の旧家の令嬢失踪事件の真相は? と、息もつかせぬ展開に、うっかりミステリ脳で読み進めると…いや〜、やられた! 京都なのでした! あの「四畳半」のある魔の街だと忘れてた!  またホームズシリーズを再読して、ヴィクトリア朝京都で会った人を見つけに行こうかしら。

Posted by ブクログ

2026/08/18

かのシャーロックホームズの改変ものというより、その世界観を借りて、ホームズとワトソンの関係性を軸に森見登美彦風味で撹拌した物語というか。なので純粋な意味での探偵物語的な謎解きはなく、その世界観の謎に右往左往する登場人物的な謎解きとなるので、推理小説好きの方にはミスマッチしてしまう...

かのシャーロックホームズの改変ものというより、その世界観を借りて、ホームズとワトソンの関係性を軸に森見登美彦風味で撹拌した物語というか。なので純粋な意味での探偵物語的な謎解きはなく、その世界観の謎に右往左往する登場人物的な謎解きとなるので、推理小説好きの方にはミスマッチしてしまうかもしれない。いわゆる四畳半シリーズ的なおとぼけお笑いもほぼないのだけど、それはそれで作者の一面として楽しめるのではなかろうか。 ちなみに私は当のシャーロックホームズの原作は読んでいないが、カンバーバッチの現代改変版ホームズのドラマは観ていて、この本を読むとなるほどあのホームズとワトソンの関係はそういうことだったのかと、観た改変ものを読んだ改変もので振り返って理解が深まるという不思議な感覚を味わった。

Posted by ブクログ

2026/08/14

ヴィクトリア朝京都なる不思議な舞台のシャーロック・ホームズもの。パスティーシュというよりパロディというか奇想というべき内容。知られざる事件とか有名人と対決とかいうものではない。 ミステリーでないという意見もあるようだが、そもそも原作も『悪魔の足』や『這う人』のようなSF的要素を組...

ヴィクトリア朝京都なる不思議な舞台のシャーロック・ホームズもの。パスティーシュというよりパロディというか奇想というべき内容。知られざる事件とか有名人と対決とかいうものではない。 ミステリーでないという意見もあるようだが、そもそも原作も『悪魔の足』や『這う人』のようなSF的要素を組み入れているので個人的には異論はない。ただパチモノ感は本編を読めば頷けるかもしれないが、スランプで事件そのものにも興味を示さないとなると何を読まされているのかという気分にはなる。 凝った作品だとは思うけど個人的にはあまり好きになれなかった。

Posted by ブクログ

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