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無限の正義
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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 河出書房新社 |
発売年月日 | 2024/01/16 |
JAN | 9784309031668 |
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商品レビュー
3.8
5件のお客様レビュー
全くタイトルと相違する内容で、ただ無駄に長いだけの小説。何が正義なんでしょう。この終わり方も全く???。まあ読まなくてもいい部類。主人公の薬師丸刑事の魅力がないのも致命的。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
自分の子どもが罪を犯したとき、親は荷をするべきか。 「罪を償うよう促す」誰もがそう答えるだろう。しかるべき方法でもって裁かれ、罪を償うの自分もをそばで支える、と。 けれど、そこに、「隠ぺいできるなら」という思いはよぎらないだろうか。 警部昇進試験を控えた警部補という立場、妻の収入頼りの自宅ローン、不登校の息子、そこに突然飛び込んだ自慢の娘の起こした殺人事件。 もしそこに「正当防衛」という事実が無かったら、また別の道を選んでいただろう、人として警察官として正しい正義の道を。 越えてはいけない一線を替えてしまった父親。追い詰められるたびに重ねる罪。 読みながら、何が正しいのか、自分の中の「正義」が問われる。 ラストから始まる終わりのない正義の戦い。義が揺れる。
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読み応えあり。結末はどうなるのか、あれこれ想像をめぐらせながらの読了。 主人公の薬師丸遼一は警視正への昇任を目指す警部補。大手総合商社に勤務する妻、海外へのバレエ留学を控えた娘、引きこもり息子の4人家族。 娘の起こした殺人から、人生の歯車が狂い始め… 次々発生する連続殺人事件...
読み応えあり。結末はどうなるのか、あれこれ想像をめぐらせながらの読了。 主人公の薬師丸遼一は警視正への昇任を目指す警部補。大手総合商社に勤務する妻、海外へのバレエ留学を控えた娘、引きこもり息子の4人家族。 娘の起こした殺人から、人生の歯車が狂い始め… 次々発生する連続殺人事件の捜査員でありながら、証拠隠滅に走ったり、謎の男から脅迫めいた電話があったり。 警察内部の捜査の進行状況が分かるだけに、焦りと冷静を繰り返す日々。 更に犯罪に手を染めていく様が地獄に落ちていくようだった。 こんな境遇になったら、人はどうするのか? 何が正解なのか。正義なのか。ムズい。 結末はちょっとモヤモヤもありつつ、謎に終わるところも含めて、やはり読み応えのある1冊だった。
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