その婚約者、いらないのでしたらわたしがもらいます！ ずたぼろ令息が天下無双の旦那様になりました ビーズログ文庫

氷山三真(著者), 萩原凛(イラスト)

• 販売会社／発売会社: KADOKAWA
• 発売年月日: 2024/01/15
• JAN: 9784047377899

商品レビュー

2024/04/14

題名通りで逸脱なし、安心して読めます。

一応完結してますが、ラスト駆け足だしフラグ立ってるし、続きが出るのかな？
続編くらいなら読みたいけど延々続くのはどうかな？

2024/02/17

ごくごく普通の令嬢に異世界転生した主人公。婚約破棄されてしまったので、同じような時期に同じく婚約破棄されてしまった公爵令息の新たな婚約者に名乗り出る。
なかなかパワフルな令嬢で文章もノリが若いが、慣れれば楽しい。ヒーローがドアマットヒロイン状態だったが、主人公一家が丁重に保護し超絶優良物件に。ほわほわ溺愛モードに浸るのかと思えば、人智を越えた存在との絡みも仄めかされて、飽きさせない展開で、良き。

原作もまだまだ連載中。84話まで読了。

いまのところ1番のツボは、腕組みは照れるのに手錠は必須なヒーロー。闇が深い。

2024/01/27

リリアンも婚約破棄されたのに、やばいのは王女に婚約破棄されたデミオンの方だった。
彼、何でも出来すぎだろう。
婚約破棄された方が実は優秀でしたというネタはよく見かけるパターンだが、ヒーローの方がそれだったパターンは個人的には新鮮だった。
あんなに色々させてたのに、さくっと彼を切った元実家組の考えはよく分からないが。
少なくとも、夫人の方は損得勘定うまくできていないのではと思う。

デミオンが身体的にズタボロだったので、そこから回復するまでに結構かかったため（それでいて優秀だったし、癖で働きたがるから休ませるのも一苦労だった）主人公たちを追い込んだ奴らに対してのざまあ展開は中途半端に終わった印象。
特にデミオンを排除しようとしている弟君のことは何も解決していない。
彼が今回の諸々の黒幕だろうに。
デミオンの体も立場も仕上がったことだし、ここから更なる逆転をといったところかな。
最終決着は先になりそうだ。