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バイター 光文社文庫
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バイター 光文社文庫

五十嵐貴久(著者)

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バイター 光文社文庫

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 光文社
発売年月日 2024/01/11
JAN 9784334101886

バイター

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商品レビュー

4

3件のお客様レビュー

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2024/08/10

これぞゾンビもの。動きはゆっくりだし体液で感染、取り残された総理の娘を救出するストーリーと王道も王道。それでもダレることなく目が離せないし、最後の展開も面白い。ゾンビ好きならぜひ。

Posted by ブクログ

2024/04/07
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

設定はまぁまぁしっかりしてるし、いろいろとツッコミどころはあるけど、映像関係も含めてゾンビものという括りの中では良かったと思う。 思い返せば、登場人物のほとんどが死んでるね。 そしてどんでん返しはなく首相はクソのままだったね。

Posted by ブクログ

2024/02/11

 ある島で大量発生した謎の病気患者。  マラリアに似たその症状が出ると昏睡状態に陥り、手を尽くすことができずに死亡。その後なぜか蘇生し、心肺停止状態になり、人を噛む。  通称「バイター」がパンデミック状態になって大量発生した島。  そこに取り残されているであろう、現総理大臣...

 ある島で大量発生した謎の病気患者。  マラリアに似たその症状が出ると昏睡状態に陥り、手を尽くすことができずに死亡。その後なぜか蘇生し、心肺停止状態になり、人を噛む。  通称「バイター」がパンデミック状態になって大量発生した島。  そこに取り残されているであろう、現総理大臣の娘。  彼女を救出すべく、秘密裏で立ち上げられた自衛隊と警察から編成された7名の精鋭チーム「ブラッド・セブン」が総理大臣の娘を救出すべく、バイターがはびこる島に潜入する。  ゾンビものを映像で見るのが大好きな私は、正直、ゾンビ!?マジか!?読む!  くらいの気持ちで読みました。  次から次へと読み進めたくなるような作品で、正直、読み終えるのはあっという間でした。  映画を一本丸々見ているような感覚で、頭に映像が浮かぶそんな作品です。  正直、細かいことはよくわからないし、なんとなく勢いで押し切っている感もあるのですが、それすらも心地良いなと思えました。  ゾンビものの王道というか、外せない、パンデミックが起きて自分の家族や大切な人がゾンビになった時に本当にそのゾンビを殺せるのか。  殺さなければ自分や他人が巻き込まれることはわかっているのに。  これがところどころ出てくる作品です。  本作品のテーマかもしれないと思うくらいに。  ゾンビもいない安全な物語の外側から見ている読み手の私は、想像をふくらませるしかないのですが、私はきっと自分の家族がゾンビ化した時、殺せず、ゾンビになった大事な家族にやられてしまうタイプだと思っています。  そして、ゾンビものの特有というか、ゾンビに立ち向う人たちのその場の切り抜けシーンを読むハラハラ感や、ゾンビという脅威よりも実はそういう世界で生き抜く人間が狂気だったりもするなど私の知る限りのゾンビものを外していないと思われる本作品はエンターテインメントとして楽しい読書ができる作品だなと思いました。  グロさもそこそこくらいなので、ホラーやグロすぎるのは無理という方でも読みやすい作品だと思います。

Posted by ブクログ

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