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妄想感染体(下) ハヤカワ文庫SF
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妄想感染体(下) ハヤカワ文庫SF

デイヴィッド・ウェリントン(著者), 中原尚哉(訳者)

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妄想感染体(下) ハヤカワ文庫SF

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 早川書房
発売年月日 2024/01/10
JAN 9784150124311

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妄想感染体(下)

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2024/06/08

SFでホラーというジャンル。アレクサンドラ・ペトロヴァ(サシャ)は防衛警察の警部補である。AIのアクタイオンが言う。パーカー船長は冷凍睡眠チューブ内で死亡されました。お悔やみを申し上げますと。サシャはそんなはずはないと抗議する。私はパーカーと直接話をした。手で触ったと。AIはそれ...

SFでホラーというジャンル。アレクサンドラ・ペトロヴァ(サシャ)は防衛警察の警部補である。AIのアクタイオンが言う。パーカー船長は冷凍睡眠チューブ内で死亡されました。お悔やみを申し上げますと。サシャはそんなはずはないと抗議する。私はパーカーと直接話をした。手で触ったと。AIはそれはホロ映像だと。固体光投影設備(ハードライト)のお陰だという…。なんということだ。これから先もどうなるのだろうか?読者を引っ張っていって振り回してくれる。これが三部作の第一だとは…。

Posted by ブクログ

2024/05/15

危険な妄想に取り憑かれたAIと人間が攻撃を仕掛けてくる中、なんとか活路を見出そうとするペトロヴァに知らされた衝撃の真実。絶体絶命の危機的状況が何度も繰り返され、スリル満点の展開です。ああでも宇宙なんて絶対に行きたくない! 妄想の種類がなかなかに豊富で、どれもが絶妙に嫌です。アルペ...

危険な妄想に取り憑かれたAIと人間が攻撃を仕掛けてくる中、なんとか活路を見出そうとするペトロヴァに知らされた衝撃の真実。絶体絶命の危機的状況が何度も繰り返され、スリル満点の展開です。ああでも宇宙なんて絶対に行きたくない! 妄想の種類がなかなかに豊富で、どれもが絶妙に嫌です。アルペイオス号の「なにものかに侵入された妄想」というのも、それだけだとあまりピンとこないけれど。それが生み出したこの惨劇はあまりにおぞましくて。ゾンビが溢れる方がましかもしれません(もちろんそれもめっちゃ嫌ですけれど)。 さて、いよいよの対決シーンですが。病原体バジリスクも恐れをなすあの人……とんでもなさすぎでしょ。一番恐ろしいのはあの人の存在だったのか。そしてようやくの大団円……かと思いきや、またしても衝撃の展開で幕が下ります。まだ続くのか、これ。気になるぞ。

Posted by ブクログ

2024/04/08

下巻も絶体絶命のピンチの連続で息つく暇もない展開。最後までハラハラさせられっ放しだった。が、原題にもなっている植民惑星「PARADICE-1」についてはほとんど明らかにされず、病原体「バジリスク」の正体も多くの謎を残したまま幕を閉じる。to be continued …実は三部...

下巻も絶体絶命のピンチの連続で息つく暇もない展開。最後までハラハラさせられっ放しだった。が、原題にもなっている植民惑星「PARADICE-1」についてはほとんど明らかにされず、病原体「バジリスク」の正体も多くの謎を残したまま幕を閉じる。to be continued …実は三部作の第一部だと解説を読むまで知らなかった。原書の続編は24年8月刊行予定らしい。当然、翻訳本はそれ以降。気長に待とう。

Posted by ブクログ

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