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執着者 創元推理文庫
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 東京創元社 |
| 発売年月日 | 2024/01/19 |
| JAN | 9784488486211 |
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執着者
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商品レビュー
3.9
75件のお客様レビュー
櫛木理宇作品4冊目。 序盤は「老人による異様な執着」という不気味さが前面に出ていて、何が目的なのか分からないまま物語に引き込まれた。被害者視点と捜査側の視点が少しずつ重なり、点だった出来事が一つの事件へ収束していく構成も読み応えがある。 中盤以降は登場人物同士の関係性が整理さ...
櫛木理宇作品4冊目。 序盤は「老人による異様な執着」という不気味さが前面に出ていて、何が目的なのか分からないまま物語に引き込まれた。被害者視点と捜査側の視点が少しずつ重なり、点だった出来事が一つの事件へ収束していく構成も読み応えがある。 中盤以降は登場人物同士の関係性が整理され、終盤でタイトルの意味が見えてくる。読んでいる途中で何度か人物像や事件の見立てを修正させられ、そのたびに印象が変わっていくのも面白かった。 単なる復讐譚ではなく、「執着」が人の理性をどこまで壊してしまうのかを描いた作品。読み終えた後に残るのは犯人への怒りだけではなく、「理性とは何か」を考えさせられる不気味さだった。 櫛木理宇らしい、人間の暗い部分を真正面から描いたサスペンスとして満足の一冊。
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※このレビューにはネタバレを含みます
最初がホラー並みにこわくて、まじでお化け的な恐怖がすさまじかった。(こわすぎて挫折しそうになった。) 櫛木さんには珍しく?THE、警察小説って感じ。 登場人物が多すぎてこんがらがるけど、ラストの収束は○ 動機は息子の復讐
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※このレビューにはネタバレを含みます
主犯は結構早めに気がついたけれど、復讐する意味がさっぱり分からなかった。 自分や自分の両親がまともに子供を育てなかった結果なのに。 育てもしないが子に対する愛情、マル亜への優しさ、復讐心でここまで執着するのに被害者の親の気持ちとはリンクしない。 刑務所で更生するなんて無理なんだろうなぁ。 そんな狂った人間にも別格の存在である今道警備補は、優しげで怖い。 佐坂が道を踏み外さなくて良かった。それだけが良かった。
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