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フムスの歴史 「食」の図書館
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フムスの歴史 「食」の図書館

ハリエット・ヌスバウム(著者), 小金輝彦(訳者)

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フムスの歴史 「食」の図書館

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 原書房
発売年月日 2023/12/18
JAN 9784562073559

フムスの歴史

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2024/02/04

今まで食べたこともなければ、見たこともないものは数多くある。 フムスもその中の1つだ。 日本ではなじみのないフムスだが、発祥の地である中東を始め、世界中のスーパーマーケットでパッケージ入りのフムスが発売されていると書いてあり、驚いた。 フムスが海外進出...

今まで食べたこともなければ、見たこともないものは数多くある。 フムスもその中の1つだ。 日本ではなじみのないフムスだが、発祥の地である中東を始め、世界中のスーパーマーケットでパッケージ入りのフムスが発売されていると書いてあり、驚いた。 フムスが海外進出をして普及する過程でオリジナルにアレンジされていくのは、他の食材にもある話だ。 フムスという言葉は一般的になり、野菜や豆類で作られる様々な種類のディップやペーストがフムスという幅広いジャンルの下に位置づけられたそうだ。 「フムス」とは何を意味するのか。 それはアラビア語の「フンムス」という言葉から来ている。 「ひよこ豆」を意味する単語。 野生のひよこ豆が最初に農作物として栽培されたのは、およそ7000年前の北東地中海地域(現代のシリアとトルコ)。 古代エジプト、古代ギリシャ、ローマ帝国では、ひよこ豆は、手に入れることができて、幅広く消費されて、様々な方法で調理される一般的な食べ物だった。 生のまま塩で味付けして食べるか、炒って食べていた。 フムスは健康に良いものとして認識されるようになり、パッケージ入りのフムスを製造している業者の中には、トライブ・フムスというネスレの傘下に入ったイスラエルの食品製造会社オセムの孫会社がある。 ネスレはキットカットやコーヒーだけでは幅広いものを取り扱っているなあ。 今では甘いものの世界にもフムスが進出している。 アメリカの企業ディライティッド・バイは、スナックとデザート市場であま~いフムスを売り出した。 チョコレート、バニラ、スニッカードゥードゥル(シナモン風味のクッキー)風味のフムス。 様々な企業が甘いフムスを発売しているが、変化球に対して賛否両論あるそうだ 機会があれば、一度フムスを使った料理やお菓子を食べてみたいなあ。

Posted by ブクログ

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