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エセ商標権事件簿 過剰権利主張ケーススタディーズVol.2
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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | パブリブ/トランスビュー |
発売年月日 | 2023/12/15 |
JAN | 9784908468704 |
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エセ商標権事件簿
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商品レビュー
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知財に詳しい著者が、前作の「エセ著作権」に続き「エセ商標権」の問題を取り上げたケースブック。 からかうような文体は変わらないが、個人的には前作より面白かった。商標権は著作権ほど身近ではない分、原告が大企業や有名人のパターンが多いので、あの企業や人がこんなことを主張していたのかとい...
知財に詳しい著者が、前作の「エセ著作権」に続き「エセ商標権」の問題を取り上げたケースブック。 からかうような文体は変わらないが、個人的には前作より面白かった。商標権は著作権ほど身近ではない分、原告が大企業や有名人のパターンが多いので、あの企業や人がこんなことを主張していたのかという意外性がある。モンスターエナジーの会社がこんなにも無差別に警告を繰り返していたとは。また、前作はネットや週刊誌で多少話題になったとか、そんな事件と呼べるかも微妙な内容が少なからずあり水増し感があってモヤッとしたが、本書の事例は裁判か特許庁への申し立てで公的に決着が付いているケースが大半だった。ラストの函館新聞事件の取り上げ方も、前作と比べてきっちり締めている印象。 ただ、前作もそうだが誤植が結構目立ち、一部注釈が抜けたりしておかしくなっているのはどうかと思う。
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主観的にNGとかOKとか思っていたことを論理的に分析し、法的な考え方を伝えてくれている。非常に参考になった。
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知財実務に詳しい著者による商標権を巡る訴訟案件を通じた、ブランド防衛の裏表。モンスター・エナジー、インテル、矢沢永吉、村上隆、カルピス、ユリゲラー、フランク三浦事件などが取り上げられている。基本的に、言論や表現の自由を重視する著者が、商標権が及ぶはずないのに訴訟を繰り返しているブ...
知財実務に詳しい著者による商標権を巡る訴訟案件を通じた、ブランド防衛の裏表。モンスター・エナジー、インテル、矢沢永吉、村上隆、カルピス、ユリゲラー、フランク三浦事件などが取り上げられている。基本的に、言論や表現の自由を重視する著者が、商標権が及ぶはずないのに訴訟を繰り返しているブランド、有名人がいるという論調で語られているが、その膨大な事例リストの有用性はさることながら、社会的影響により売上が吹き飛びかねない零細事業者が、リスクをとってパロディやオマージュ作品を生み出している現場に「なってない」という茶々をいれる論調が少し気になった。
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