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紫式部と藤原道長 平安貴族の栄華と暗闘 中公ムック 歴史と人物17
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紫式部と藤原道長 平安貴族の栄華と暗闘 中公ムック 歴史と人物17

中央公論新社(編者)

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紫式部と藤原道長 平安貴族の栄華と暗闘 中公ムック 歴史と人物17

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 中央公論新社
発売年月日 2023/12/06
JAN 9784128001514

紫式部と藤原道長

¥935

商品レビュー

4

3件のお客様レビュー

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2024/06/02

大河ドラマ「光る君」の時代背景を知るために購入。「光る君」や「源氏物語」だけでなく、平安時代の始まりから、摂関政治、武士の台頭まで概観できる好著。

Posted by ブクログ

2024/05/03
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

中学生のころから源氏物語が好きで(あさきゆめみしから入ったクチです)、色々な方の現代語訳を読み漁りました。 その後、平安文学や平安時代にも興味を持ち、今では(平安時代ではないですが)大政治家藤原不比等の時代、北家の始祖房前の時代、桓武から嵯峨朝にかけて活躍する冬嗣の時代、そして本書の主役である道長の時代については特にワクワクし、天皇家や藤原家の家系図などを手書きで書いたりして楽しんでいました。 そんな私が心待ちにしていた大河ドラマ、光る君へ。 そのお陰でとにかく今年は源氏&平安文学&平安時代の関連書籍が目白押し!! 書店は読みたい本で溢れかえっています。 まずは本書、ムック本から読んでみました。 さすが写真が多用され、解説の守備範囲も広く浅くではありますが贅沢な一冊です。 桐壺帝のモデルは醍醐天皇説が有力だけど、桓武天皇説というのもあるらしいです。 そこから派生して桓武時代の律令制の行き詰まりと政治改革の実態、歴史上の事件(薬子の変とか)、長岡京についての記述もあり、とてもときめきました♪ でも、個人的には桓武帝と桐壺帝、どこが似てるかわかりませんが。。 また、同じように藤原摂関家の変遷も流れが分かるようになっていてとても勉強になりました。 きほんのき、ですが、道真左遷の事件って昌泰の変(しょうたいのへん)って言うんですね。知らなかった(汗) 他にも、知らない事件や、知っていても事件名まで知らないこともあり、簡潔にまとめられてて本当に勉強になりました! 以下、ざっくり備忘録しておきます。。 810年 薬子の変(平成上皇と嵯峨天皇の対立) 842年 承和の変(淳和系の皇太子が廃され、皇統が嵯峨、仁明系に一本化された) 866年 応天門の変(伴善男が源信の失脚を狙って応天門を放火) 901年 昌泰の変(道真が、時平の讒言により左遷される) 939年 天慶の乱(平将門の乱と藤原純友の乱の総称) 969年 安和の変(源高明が左遷され、これをもって藤原氏のライバル氏族はいなくなった) その後藤原氏全盛の時代を経て、藤原摂関家を外戚に持たない後三条天皇の即位から、上皇や法皇による院政が始まり、それはやがて武士の時代の幕開けとなっていきます。そこまで書かれているなんてすばらしいでしょ。 源氏物語の方は、源氏に垣間見られる神仏習合の指摘が面白かったです。 六条御息所は伊勢への下向について、仏法から離れた罪深き所にいた、として出家するのは伊勢神宮と仏教の関係のようであり、その一方で明石入道は出家しながら住吉三神を信奉するという先駆的なキャラクターとして存在している。最終的に六条は、仏教に真摯に向き合ったのに哀れな運命をたどり、明石は物語中で最高の成功をおさめる。。面白いしかけですよね。

Posted by ブクログ

2023/12/27

11世紀前後の王朝社会を主テーマに、平安の歴史と文化、貴族の生活を俯瞰し、紫式部や藤原道長を取り巻く宮中の人物盛衰史を描く。

Posted by ブクログ

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