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播磨国妖綺譚 あきつ鬼の記 文春文庫
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播磨国妖綺譚 あきつ鬼の記 文春文庫

上田早夕里(著者)

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播磨国妖綺譚 あきつ鬼の記 文春文庫

定価 ¥825

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 文藝春秋
発売年月日 2023/12/06
JAN 9784167921446

播磨国妖綺譚 あきつ鬼の記

¥330

商品レビュー

3.8

9件のお客様レビュー

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2025/01/06

新年1発目はこちら。 物の怪話なのでちょいとおどろおどろしいモノなのかなと思ったけれど全然そんなことはなく、逆にほのかな暖かみを与えてくれる作品でした。 呂秀と律秀の関係性が非常に心地良い。 あきつ鬼も見た目は異形だけどそれに反してなんともいえなない優しさも持っていて、呂秀との...

新年1発目はこちら。 物の怪話なのでちょいとおどろおどろしいモノなのかなと思ったけれど全然そんなことはなく、逆にほのかな暖かみを与えてくれる作品でした。 呂秀と律秀の関係性が非常に心地良い。 あきつ鬼も見た目は異形だけどそれに反してなんともいえなない優しさも持っていて、呂秀とのやり取りは微笑ましく感じる。 八島の亡霊が現れた理由がクスッとせずにはいられなかった。 新年を穏やかに迎えるのに相応しい作品

Posted by ブクログ

2024/11/16

面白かった。 もっと道満の式神との絡みがあるかと思ってたのに、意外と赤鬼の出番はなく少々がっかり。 でも兄弟がとても良くて続きも気になる

Posted by ブクログ

2024/05/13
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

1439年から描かれる播磨国の式神(あきつ鬼)と薬師(⇨陰陽師?)兄弟の物語、神話の世界を彷彿させる切な系の物語、おそらく嘉吉の変に結びつくのだろう 医術の才溢れる律秀(兄)と子どもの頃より妖が見える呂秀(弟⇨二人合わせて「呂律」)が病や変事を薬や祈祷で解決し銭を貯めている(目的がある様だ) 呂秀が出会った鬼(あきつ鬼)と奇妙な五女関係、一巻目はプロローグ、二巻目は大中臣有傳の存在が意味を成し三巻目は・・・楽しみ

Posted by ブクログ