【小説】光が死んだ夏

額賀澪(著者), モクモクれん(原作)

• 販売会社／発売会社: KADOKAWA
• 発売年月日: 2023/12/04
• JAN: 9784040750859

商品レビュー

2024/08/04

話題の大人気コミックのノベライズ版です。

コミックは書店にあるお試しの1巻だけ読んでて
ノベライズがあるならそっちを読もうかなと

やっぱりコミックもちゃんと読もうと思いました
ノベライズではより細部まで書かれていて
文字だけでは拾い切れないところはコミックでと。

佳紀の光に対する気持ちがさらに切なく感じます。

コミックもノベライズもこれからまだ続くようなので
楽しみにしています。アニメ化も決定と…！

もちろん、ノベライズだけでも充分楽しめる作品です。

2024/05/30

前半はヒカルと佳樹の馴れ合いが書かれていてエモくて良かったがだんだんストーリーが進むにつれてグロくなっていく。気持ち悪くて怖くて読みたくない描写もあったがなんとか読めた。まだ一巻しか読んでないがうーん、物足りないという感じ。二巻は正直読むか迷っている。前半までは面白かったのだが後半が少しつまらない印象。私は漫画の方が面白いと思った。

2024/01/21

原作漫画が好きなので、あわよくば先の展開があるかと読んでみたのだけど、サングラスの怪しい人が登場するところまでで以下続刊でした。

漫画の忠実な小説化で、正直小説にした意義がわからなかった。
私は、原作漫画の緻密な絵による視覚的な違和感で恐怖を出しているところが好きなので、それを小説にするなら、文字で対抗してほしかった。
ヒカルの中身とかは、出てくるものを全部文字で描写して数ページ埋め尽くすくらいやってほしかったなあ。

あの絵の魅力と、言語化できない感覚的な恐怖の物語なので、ノベライズは難しいのだろうなあとも思う。

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（追記）よく考えれば、原作漫画の主人公とヒカルの関係性が好きな人には、このノベライズは楽しいかもしれない。
改めて文章として二人の思いを読めるのはいいのかも。そもそもそういう人の方が多いのかも。
本の内容自体と直接関係ないけど、自分の読み方だけで本をとらえちゃいけないなあと再認識しました。