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解答者は走ってください
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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 河出書房新社 |
発売年月日 | 2023/11/21 |
JAN | 9784309031606 |
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商品レビュー
3.5
15件のお客様レビュー
ほとばしる空想に乗せられてパラレルワールド内を引きまわされる感覚。リズム感のある文でどんどん読まされていく中で、ちらりチクリと現実への批判とそれが変わらないことへの苦しみが語られる。そして最後には力強い希望が感じられた。結果が見えなくても少しでも現実を変え続ける勇気を与えられたと...
ほとばしる空想に乗せられてパラレルワールド内を引きまわされる感覚。リズム感のある文でどんどん読まされていく中で、ちらりチクリと現実への批判とそれが変わらないことへの苦しみが語られる。そして最後には力強い希望が感じられた。結果が見えなくても少しでも現実を変え続ける勇気を与えられたと思う。
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この世界は破壊すべきである、○か×か?過去の記憶がない怜王鳴門にある日届いた「きみの物語」。読者を挑発するマルチバース小説 次の瞬間・隣の行の展開が予想できないカオスの魅力。夢の中で見るような、これこそ小説でしかできないエンタメ…!
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
新聞に著者のインタビューが載っていて、その著者の話にとても興味をひかれたので、今回文藝賞優秀作を受賞したという本書を読んでみた。 とても薄い本で、文字組みも大きめ。1時間少々で読了してしまった。まあ、だいぶナナメ読みになったからというのもすぐ読み終わった理由のひとつではあるけど。 ナナメ読みになってしまった大きな理由は、は?え?なに?何言ってんの?というストーリー展開のせい。ナニコレ感半端ない。ただ、読み始めてすぐ、あ、この主人公は実体がないものなのかも、AIとか空想上の人物とか、とは思った。的中。 端的に言って分類としてはSFになるのでしょう。SFかあ~、SF苦手なのでそれがわかってたら読まなかったかも~と思いつつ、でもレビューを見ると、わけわからないまま読んでいくうちに、それだけではない方へ収斂していくようだったので我慢して読んだ。何度も、もう放棄しよっかなと思ったけど我慢。だから結構なナナメ読みだった。 最後の124ページあたりは、とても示唆するものがあって考えさせられ、ここだけ読むのでもよかったかも、くらいに思ったのだけど、まあ、そう思わせるためにもそこに行くまでの120ページが必要だった、ってことかなあ、と。 う~ん、それまでの120ページが必要だった人もいるだろうけど、私的には本当にそこだけでもよかった、マジで。 悪くはないけど、かかった時間もほんのちょっとだったけど、SFっぽいの苦手だし、なんか疲れちゃった。 でも著者が、作品を書いて世に出すことの意味、作品がある一定の評価を得て人々に読まれることによって何が起きるか、その責任を負おうとしているらしいことがインタビューでわかって、ああこんな人なんだ、と実はちょっと感激した。だからこそ読んだ作品だったし、124ページがその答えだったとも思う。 そういう意味で、これからどんな作品を書いていくのか、気になる作家ではある。
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