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どうしてわたしはあの子じゃないの 双葉文庫
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 双葉社 |
| 発売年月日 | 2023/11/15 |
| JAN | 9784575527049 |
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どうしてわたしはあの子じゃないの
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商品レビュー
3.5
70件のお客様レビュー
閉鎖的な村社会から飛び出して十数年、久しぶりに集まって会うことになった三人の幼馴染の、悩みや葛藤、その先に踏み出す未来を描いた物語です。 メインの主人公は、高校を卒業すると同時に家出して十数年、まったく地元に寄りつかなかった作家志望の天。この先も喧嘩別れした家族の元には戻る...
閉鎖的な村社会から飛び出して十数年、久しぶりに集まって会うことになった三人の幼馴染の、悩みや葛藤、その先に踏み出す未来を描いた物語です。 メインの主人公は、高校を卒業すると同時に家出して十数年、まったく地元に寄りつかなかった作家志望の天。この先も喧嘩別れした家族の元には戻る予定がなかったのだが、ある日幼馴染のミナから幼馴染で当時よく一緒にいた三人で会おう、という連絡をもらう。中学を卒業した時に、お互いに宛てて書いた手紙が見つかったのだという。三人でそろって開封しようと言われたが、その手紙に書いた文章を思い返すうち、彼女の中に当時の記憶が蘇ってきて――。 このお話は、何人もの目線から多角的に物語が進むオムニバス形式になっています。視点が違えば、同じ物事でも捉え方が違う。こんなにも人は見事にすれ違っていくことができるのか、と思う部分もあれば、ああ私もこんなこと考えてた時期があったかも、と共感できることもあり、この作者さまは本当にもやもやとして捉えどころのない感情の動きを落とし込むのが上手いなあと感じます。十代の正しい感情に上手く置き換えることができないもどかしさや、もやもやとしてすっきりとしない、あの感覚。するりと読めるのに色々と考えさせられる内容でした。 自分が羨んでいる『誰か』は、自分が思うほど自分の優位に立っているわけじゃなく、自分も全く気付かないうちに誰かにとっては羨ましく思われる部分があるのかもしれない。けれど、結局自分には他人から見た自分のことは見えないし、自分が自分であることしかわからない。だからこそ、この答えのない物語が心の中に沈んでいくのかもしれない。そんなことを考えながらラストまで読み切らせて頂きました。 多角的に物事を捉えること、理解しようとすることは難しいことだと思うけれど、自分が見えるものが全てではないと知っているだけで、人は少しだけ周りとのすれ違いにも寛容になれるのかもしれません。私も、そうありたいと思います。
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audible⭐︎ 物語が進むにつれて入り込んでいった。 中学時代、思春期の葛藤がよく書かれてあった。 他者を羨む感情、素直になれなかった後悔。 自分の思春期を思い出してしまった。 もう一度戻れるなら…と。
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「どうしてわたしはあの子じゃないの」 生きている上でみんな誰しもが一度は抱いたことのある感情 だけど、自分視点で見えているその人は本当はほんの一部しか見えていない 冷静になればわかるのに、それがわからない 小説だけど他人事のように感じられなくて、読み終わった今でも謎にドキドキし...
「どうしてわたしはあの子じゃないの」 生きている上でみんな誰しもが一度は抱いたことのある感情 だけど、自分視点で見えているその人は本当はほんの一部しか見えていない 冷静になればわかるのに、それがわからない 小説だけど他人事のように感じられなくて、読み終わった今でも謎にドキドキしている だけどそんな自分を肯定してくれるような気もしていて、今まで感じたことのない複雑な気持ちに戸惑っている でもそれは嫌な戸惑いではないから、余計にどうすればいいかわからない 初めて寺地さんの本を読みましたが、また他の本を読みたくなりました
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