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みっしょん!!(MISSION1) ビーラブKC
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みっしょん!!(MISSION1) ビーラブKC

入江喜和(著者)

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みっしょん!!(MISSION1) ビーラブKC

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 講談社
発売年月日 2023/11/13
JAN 9784065337226

みっしょん!!(MISSION1)

¥385

商品レビュー

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2025/02/14

個人書店を営む庵未知。仕事しかできない穏やかな夫、認知症の母、引きこもりの息子と暮らしている。仕事と母に振り回され、疲弊するような毎日をすごしていたが、ある日店に現れた素敵な女性に感化され運転免許を取ろうと決意するが…。 54歳にしてマニュアル車の免許を取る為教習所に通い四苦八苦...

個人書店を営む庵未知。仕事しかできない穏やかな夫、認知症の母、引きこもりの息子と暮らしている。仕事と母に振り回され、疲弊するような毎日をすごしていたが、ある日店に現れた素敵な女性に感化され運転免許を取ろうと決意するが…。 54歳にしてマニュアル車の免許を取る為教習所に通い四苦八苦する未知の姿を描いている。 謎の「ポルシェさん」を目指し、ままならない日々をおくる未知が身につまされるよう。 とても面白くてぐいぐい読めた。続きももちろん読もうと思う。

Posted by ブクログ

2024/09/26
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

24/9/26(木) 『たそがれたかこ』、『ゆりあ先生の赤い糸』と読んできて、どれも40後半〜50代の中年女性を主人公にした話だったわけだが、今回の新連載もそこは順当に変わらず作者と共に歳を取って、54歳の既婚女性の物語であるようだ。 そんな本作の主人公、庵未知(いおり みち)は親から継いだ町の小さな書店を経営しており、その2, 3階が自分たち夫婦と老いた母、妹ら家族の住まう住宅となっており、そこに他の人物が引っ越してくるところから物語が転がり始める──やはり今作も「長屋モノ」のようだ。 毎日ただただ何とか生活を繋ぐ日常に押しつぶされそうになった主人公が、生きる糧として新たな趣味、「好き」を見つける……という筋書きも『たかこ』とほぼ同型だが、若手バンドマンに惚れるたかこに対して、今作の主人公が挑戦するのはMT自動車に乗るために運転免許を取ること──という、ついぞここまできたか、と呆れてしまうほどに地味なもの。高齢女性が映画制作を始めるとかBLにハマるとか、巷にはそういう「引き」のある話題作のマンガが溢れているなかで、入江喜和だけが、ひたすら自分の身の回りの生活に根差した、どこまでも地に足のついた物語を練り上げている。この覚悟の決まり方に震えるほかない。 運転免許。そう振り返れば、確かに『たかこ』では徒歩orチャリで移動していた(ライブには電車やバス)し、『ゆりあ先生』はタクシーを使っていた印象が強い(財力……)。これまでの入江作品で、自分の車を当たり前に乗りこなす中年女性主人公はいなかったように思う。『おかめ日和』などの過去作は未読なので分からないが。 「自分の足」という言い回しがされるように、免許を取って車を持つことは、日常の生活範囲を拡大するということだ。妙齢の人間の生々しい生活/人生のスケッチを描いてきた作者が、ここにきて運転免許取得を主題に一本の連載を始める、というのは、案外納得できるものだった。(無論、おそらく作者が実際に免許取得をした経験に基づいているのだろうな……とは思う→「あとがき」が答え合わせ♪) 86歳で手のかかる鬱陶しい母の造形はまんま『たかこ』のサヨちゃんの変奏だ。認知症が進んでる分より大変かつ「鬱陶し」がることに引け目を覚えるという点でも一層未知(娘)の負担が大きい。 不登校経験のある子供(息子)は『たかこ』の一花の延長上、という感じもする。独身で実家に居着いている妹へもうまい具合に要素が分け与えられている。 夜によく家を空ける夫……は『ゆりあ先生』の夫と近しいものを感じてしまう。 未知が車に惚れるきっかけとなった、赤いポルシェに乗って浮世離れした見た目の妙齢女性キャラは、『たかこ』における美馬さん、『ゆりあ先生』におけるヤナイリクのような格好良さで、つくづくこういう感じの人に憧れがあるのだなぁとわかる。 1巻をかけて、ようやく未知が運転免許実習を開始したところから始まる。1話冒頭を除いて、まだ車に乗ってすらいない。とんでもないスロースターターだが、それもまたマニュアル車のクラッチペダルを操作しての難しい発進に掛かっているのだろう(テキトー)。 しかし、MT免許を50代で取るのがいかに難しいかが生々しく描かれるので、未知にとってはまさにこの上ないチャレンジングな高峰として聳え立つことがありありと伝わる。「地味」とか言ったけど、とんでもない。これはこれで、少年が大海原に漕ぎ出すのとまったく変わらない、マンガにする価値のある大冒険なのだ、ということが十分な説得力をもって表現されている時点で、すでにこの作品は傑作と言って良い。 この1巻だけでもう登場人物の人間関係が収集つかなくなっており、キャラ総まとめの家系図がほしい。 未知の妹・千世(50)と、義姉の息子・ともき(38)が何やらいいカンジの雰囲気を漂わせているが、今作は主人公の恋愛要素はないのだろうか。また夫が外で不倫している? 「ポルシェの妖精」のキャラがめちゃくちゃ良いので、そことの関係が今後大きく扱われてほしいが、恋愛まで行くとなると同性愛をやることになり、そこまで背負いきれるのか…?でもやってくれたら最高だな……というアンビバレントな気持ち。

Posted by ブクログ

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