![恋した人は、妹の代わりに死んでくれと言った。(5) 妹と結婚した片思い相手がなぜ今さら私のもとに?と思ったら](https://content.bookoff.co.jp/goodsimages/LL/002017/0020173157LL.jpg)
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恋した人は、妹の代わりに死んでくれと言った。(5) 妹と結婚した片思い相手がなぜ今さら私のもとに?と思ったら
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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | TOブックス |
発売年月日 | 2023/12/01 |
JAN | 9784867940181 |
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恋した人は、妹の代わりに死んでくれと言った。(5)
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恋した人は、妹の代わりに死んでくれと言った。(5)
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商品レビュー
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2件のお客様レビュー
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※このレビューにはネタバレを含みます
誰も知らない療養地なら安全だからと思ったけど、 着地点は選べないもんね…でも、ベンジャミンの ところで良かった。 ベンジャミンの反応はとても”人間”っぽくて、思わ ず笑ってしまった。23年前と変わらぬ姿で現れれ ば驚きもするし警戒もする。普通のこと。 (ベンジャミンはブライトに何の資料を渡したの でしょうね。未明の地がどういう場所=どういう 場所にブライトはウィスを送ったかの資料?) それにしてもロイドは、何をしてもどこにいても 変わらずブレない。本当に頼もしい。 でも、ウィステリアに気持ちをストレートにぶつ けない(態度には出てるが)ところは意外。あの ”誰か”に少なからず嫉妬していて、拒まれるので はないかという、ロイドらしからぬ臆病さも多少 ある?? もしそうなら、それはそれで、また良い(面白い)。 王女殿下にはどう話すつもりなのだろう?心配し てる様子も全くないし、その辺は何を考えてるの かわからない。求婚するためのサルティスだった のだから、求婚しなければいいだけなのだけど、 相手が相手だしそうもいかない。 それに、彼女の方は待ってるようだし。 剣を取り上げるつもりだったとか、未明の地に行か せるとか、自分をどれだけ価値があると思ってるの か…ホント嫌いだわ。 まぁ…そういう挑戦がロイドを生き生きさせるん だろうけど。 ウィステリアの心境は理解できる。 ロイドの態度や言葉に、期待しないよう、希望的 観測を抱かぬよう…言い聞かせてる彼女の気持ち を考えると、本当に悲しくなる。 ロイドがハッキリ言葉にしないせいでもある。 それが次巻で変わるか?
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※このレビューにはネタバレを含みます
いつもこのシリーズを読む時は気が張り詰めるので、対峙するまでに時間をかけてしまう。 今回も予約して発売日には手に入れていたのに、読むのが6巻発売後という体たらく。 不甲斐ない自分を許して欲しい。 でも、読む時はガチの真剣勝負。 油断するとこちらが心を持っていかれるため、精神統一の上、正座して読む感じなのである。 閑話休題。 いつかは戻ってくると思ってはいたが、まさか戦闘中にこんな形でと驚かされていた4巻からの続きの5巻。 ベンジャミンがまさかここまでの重要人物になろうとは、シリーズを読み出した当初は全く予想していなかった。 帰ってきたはいいが、元の世界に順応できないイレーネの療養期間の話といった印象。 そして、ベンジャミンの葛藤を描かれていたように思う。 ストーリーの流れ的には停滞していたかなと。 ロイドが王女の元へ戻ることもなかったので、予想していたよりは時間の流れはゆったりしていた。 心情描写は決してゆったりしていなかったけれども。 イレーネを巡ってのベンジャミンとロイドの駆け引き。 そしてイレーネとロイド二人の駆け引きはやはり決して気を緩めて読むことはできなかった。 何度でも言う、このシリーズ、わたしは決して心穏やかに読むことができない。 真剣に、闘いに挑む心持ちで読んでいる。 それだけ凄いのだ。 語彙力貧相すぎて表現し切れないけれども。 今回はイレーネとベンジャミンの心情描写になっていたので、ロイド視点が徹底的に排除されているのがもどかしくも思えた。 元より彼視点の描写は少なめだったのだが、何故この場面で彼の内面が見えないと本当にもどかしく思えたので。 ただイレーネの、そしてベンジャミンの、おまけSSだと使用人視点から充分彼の苛烈な思いは伝わるのだが。 ここで思い出したいのが、イレーネ強火担となったロイドがイレーネに望む「その男」を忘れること、それがロイドがいる以上不可能だという事実。 ロイドが「その男」の息子である事実。 そして、そのことをロイドが未だに知らない事実。 いつか爆発するであろうその爆弾の威力が更に大きくなったのは確実で、今ではもう恐怖しかない。 毎度ブライトはロイドにこてんぱんにされればいいさ!と思ってはいたが、最近のロイドを見る限り、より悪い方向へ行きそうな予感がひしひしと。 怖い! でも、見たい! ゆえに、またこの作品と正面から対峙するのが遅くなる自分なのであった。 つくづく稀有な作品で、つくづく難儀な性格の自分である。 (そして自分語りで終わる)
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