1,800円以上の注文で送料無料

平安のステキな!女性作家たち 岩波ジュニア新書976
  • 中古
  • 書籍
  • 新書

平安のステキな!女性作家たち 岩波ジュニア新書976

川村裕子(著者), 早川圭子(絵)

追加する に追加する

平安のステキな!女性作家たち 岩波ジュニア新書976

定価 ¥1,089

605 定価より484円(44%)おトク

獲得ポイント5P

残り1点 ご注文はお早めに

発送時期 1~5日以内に発送

商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 岩波書店
発売年月日 2023/10/01
JAN 9784005009763

平安のステキな!女性作家たち

¥605

残り1点
ご注文はお早めに

カートに追加するカートにいれる

商品レビュー

3.7

8件のお客様レビュー

レビューを投稿

2024/08/08

目新しい情報なし。また、文章のタメ口が気に障ったため評価を下げました。あだ名をつける意味も分からない。「あだ名(名前)」って書いていた箇所もあったくらいだから意味がない。

Posted by ブクログ

2024/04/20

これも一気読み。本当は一緒に購入した『平安男子の元気な生活』の方が先行みたいだけど、明日の『光る君へ』に清少納言の有名なシーン(香炉峰の雪)が出るらしいので、こちらを先に読まずにはいられなかった。 『平安女子…』と同様の超現代的表現による、川村先生の語り口は、本当に軽快!逆に、こ...

これも一気読み。本当は一緒に購入した『平安男子の元気な生活』の方が先行みたいだけど、明日の『光る君へ』に清少納言の有名なシーン(香炉峰の雪)が出るらしいので、こちらを先に読まずにはいられなかった。 『平安女子…』と同様の超現代的表現による、川村先生の語り口は、本当に軽快!逆に、こういう表現に慣れてない方々にはちょっと眉を顰められるくらい⁇昔「桃尻版 枕草子」が当時の若者であったはずの自分にはちょっと苦手だったので、今の若い人でも苦手な人はいるかもね。 道綱母と清少納言のあたりで、一瞬、大石静さんもこの本読んでないか…と思ってしまったけど、発行がかなり最近なのでそれはないかな? ただ、参考文献に上げられてる物のどれかは読んでおられたりするかもしれない。 大河によるブーム、言葉の鮮度という点からも、今、まさに若い人に読んでほしい1冊。あ、そのノリについていける大人も。 ちなみに「大人になったら読んでくださいね」という読書案内(?)が何ヶ所かあり、「これはもう、しっかり大人な自分は早いとこ読まなきゃいけないな」と思った次第。

Posted by ブクログ

2024/03/25

藤原道綱母、清少納言、紫式部、和泉式部、菅原孝標女のことが書いてありました。有名すぎる清少納言や紫式部のことは多少知ってますが、他のお三方の書いたものについてはよく知らなかったので、興味深く読みました。 この五人は、書いたものの形式や内容がそれぞれに異なっています。エッセイ、小...

藤原道綱母、清少納言、紫式部、和泉式部、菅原孝標女のことが書いてありました。有名すぎる清少納言や紫式部のことは多少知ってますが、他のお三方の書いたものについてはよく知らなかったので、興味深く読みました。 この五人は、書いたものの形式や内容がそれぞれに異なっています。エッセイ、小説、自伝的な日記(主婦の日常、大恋愛の回想や歌、旅)など。セレブ婚だった道綱母、略奪愛の和泉式部の日記を書いた動機などはなるほど~と思いました。 特に、道綱母の日記は、セレブ婚してても、一夫多妻のなかで生きる女性の焼きもちや焦り・不安なんかが書かれているらしい。で、これが紫式部の心理描写に影響を与えているって話も興味深い。日記を書いた動機が、作り事やうそではなくて本当のことを書く!そして自分の気持ちまでも正直に書いた。で、回し読みされる(回し読みに出す?)。ふつうは恥ずかしいと思うんだけど、よほど怒りのエネルギーがあったのかなとも思ってしまいます。「聞いて、こんなことがあったんだから!信じられない、私の気持ち分かるでしょ!」みたいな感じ?だって、当時の女性は顔もろくろく人に見せないですよね。源氏物語でも女君たちですら几帳を隔てて会話してる(高貴な人だからかな)。なのに、心のうちを暴露するなんて凄いのでは?そして、それが源氏物語に繋がるんだから、またまた凄い。 形式も内容もさることながら、だれもかれもタイプの違う作家が並んでいて、きっとこの中の誰か一人は読んでみたくなります。 私は孝標女の更級日記を読んでみたくなりました。すごく身近に感じるし、書かれたものは量的には短いらしい。なのに、孝標女の人生がぎゅっと詰まっているらしい。長いのを読むのが苦手な私にぴったりかも。 読みたい古典が増えて嬉しいです。

Posted by ブクログ